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BOOX Poke5は軽い薄いのいい感じの電子書籍端末

ごきげんよう。

買おう買おうと思っていたやつをついに買ってしまいました。
そう、BOOX Poke5。

公式Kindleは6.8インチとだいぶデカく重くなってしまったため、こちらの軽くて薄いPoke5を試してみたかったのです。中々良い。
重量160gの文庫本サイズは、Kindleペーパーライトよりもかさばらずちょっとしたスキマ時間にも取り出しやすい。

また、この機種はAndroidOSベースなので電子書籍アプリは一応どれも使えるそうです。まあ検証したのはKindleだけですけれど。
動作速度もページめくりがワンテンポ遅い、ぐらいで使用に堪えない程ではない感じ。最適化されている公式Kindleにはまあ及ばないかな。

本来液晶向けのアプリケーションを無理やり電子インク上で描画しているので、ちょっとページ移動の画像ブレが激しいですが切り替わってしまえばかなりきれいに表示されますね。これも公式Kindleにはちょっち劣りますが、ゴルゴ13の国際問題を長文で羅列したちっちゃい吹き出しのアレも読める程度の解像度はあるので、実用上の問題はありません。

後は、Poke5から技適対応になったので心置きなく購入できるようになりました。通信仕様上は問題なくても、技適表示無し機器の使用は法令上の違法行為となってしまうため、やっぱちゃんと技適対応してくれている方が安心というのはあります。

薄くて軽い分、バッテリー持ちもそれなりにはなっていますが、通信を頻繁にしなければ一日よむくらいなら余裕で持つはず。たぶん。

では、ざっくり長所と短所をまとめてみましょう。

長所

・薄くて軽くて小さい。
・Androidベースなので読める電子書籍アプリが多彩
・技適対応
・5G帯Wifi対応なのでダウンロードが高速

短所

・公式Kindleと比べてやや割高
・バッテリー持ちも一般的なタブレット並で、Kindleほどではない
・液晶向けアプリを電子インク表示しているのでページ切り替えで描画がブレ、ワンテンポ遅い。
・表示モードが複数あるため、アプリに合わせた表示モードの選択が必要。

こうしてみると、欠点が多いように見えますが薄くて軽くて小さいは実際正義。特に小説ならページ送りの際の描画は気にならないでしょうし、漫画でもページ切り替えた後はくっきり描画されるので問題ないです。

戦場へ

もう少しSoC性能が高くて、ページ切り替えが早かったら最高でしたがその場合はお値段も高くなるのでまあちょうどいい塩梅ってとこかと。
Amazon謹製Kindleのデカさがきになるって人、ちょっと選択肢に入れてみてもいいんじゃないでしょうか。

今回はここまで、またな。

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