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プレゼンは熱意が最強

みなさんこんにちは。
今日は会社の経営合宿で感じたことを共有したいと思います。

経営合宿では経営層のビジョンや今後どのようなアプローチで収益を高めていくかというような話や、様々なテーマに対してチーム毎に討議を行い、その内容を全員にプレゼンするというようなことをやってきました。

この中で面白いなと思ったのが、個々人のプレゼンの癖でした。
私自身はそれなりにプレゼンもこなしてきているので、社内でも上手いと言われる側ではあるのですが、それぞれこの辺りがうまいなといったところがありましたので、共有です。


プレゼンが上手いとは

まず一般的にプレゼンがうまいとはどういうことかというと、内容、まとめ方やストーリー、話し方というようなことがあげられます。
内容はどんなテーマでそれについてどういうことを話すのか、ストーリーはそれをどう構成立てるか、話し方は表情、声の大きさ、ノンバーバルコミュニケーション、熱意といったようなことがあげられます。

コンサル業顔でのプレゼンが上手いとは

これらについては業界のそれぞれの考え方によって何が大切かは変わってくるかと思います。
私のコンサル業界では、内容やストーリーといったことが特に重視されます。
それはクライアントの経営層に納得してもらい次のアクションを促す場合にロジカルに整理できていなければ、クライアント内での合意形成ができないので、重要視されます。
そういったこともあり、基本的にはロジカルに淡々と話す人が多いです。

経営合宿での学び

そんななかで経営合宿で、この人の話面白いなと感じた方が2人いたのでご紹介です。
1人目は、テクニック的な話ではありますが、入りが非常に上手いというところでした。
ストーリーや構成に当てはまる部分です。
多くのメンバーにプレゼンを行う場合に、まず自分の話に引き込む、興味を持たせるということが重要です。
その入りとしてみんなが興味のあるテーマをアイスブレイクとし、本題に入っていくというテクニックがあります。(皆さんもよくみたことがあるかも。)
今回でいうとチャットGPTで自己紹介の画像を作ったりして、本人と全然違う写真が出来上がったのですが、みんなが興味のあるテーマなので引き込みつつ、少し笑いを交えて、話に入っていくということでした。
もう一つは今日は何の日でしょう?という話をして過去の出来事からその日の特徴を示唆として出し、それが組織としての今と重なることを示し、だからこんな話をしますというような自分の話すテーマに持っていくこともされていて、よくあるパターンかと思いますが、改めて面白いなと思った点でした。

2人目は本人がそのテーマが大好きで本人がわくわくしながら話す人でした。
これは話し方ですね。
その方が話したタイミングは経営合宿の佳境に入っていて、全員がばてていて話すタイミングとしては最悪でした。
ですが、その方が話し終えた後に懇親会でみんなと話していたのですが、あの人の話もっと聞きたかったよねという声が非常に多くありました。
内容は非常に難しく、知見のある人しかわからない部分もたくさんあったのですが、本人が非常にワクワクしながら活き活きと話をしていて、ずっと聞いていたいなと思えるような話し方でした。
正直内容、ストーリー・構成は今一つな部分が多かったですが、熱意だけで人を巻き込んでいくというようなプレゼンを見た瞬間でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
皆さんプレゼンをされる機会がたくさんあると思いますし、苦手で様々な本を読む方も多いと思います。
それ自体はすごく大切なことでそういった経験から内容、ストーリー・構成のテクニックを学べると思います。
まず基本としてそういった点を強化していくことはプレゼン力を高めるうえで大切ですので是非、継続してほしいなと思います。
一方で、自分がワクワクしながら熱意をもって話ができる、これができれば必ず人には届くということも再認識しました。
テクニックは身に着けつつも、そういった熱意がすごく大切だと思いますので、ぜひまずは自分がプレゼンすることを楽しむという気持ちでチャレンジしていくと、結果プレゼンがうまくなると思いますのでご参考になればと思います。

それではまた。

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