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マクロビオ2世、自分でマクロビはじめました。Part2
4月5日に2回目のマクロビを教えてもらった。
今回はそもそもマクロビとはどういうものなのか、
そしてマクロビの考え方3つ「陰陽・身土不二・一物全体」の考えを聞きいてみた。
今回のメニュー
・玄米
・れんこんボール
・れんこんハンバーグ
・青菜と大根おろしの和え物
・りんごゼリー
今回は包丁を使う等よりは食材を擦り下ろすのがメインでした。
するのは結構大変です。細かく切ってから擦り下ろす方が楽かもしれません。
なんやかんやで完成したのがこちら
ポイントとしておさらいすると
りんごジュースに入れる寒天はあまりかきぜない
そして今回の料理で出た生ゴミがこちら
お茶碗1杯ほどの量となりました。
そしてここからは料理の話というよりは
そもそものマクロビオティックの考え方や調理法などを聞いたのでそれをまとめています。
マクロビ(マクロビオティック )とは?
マクロ:広い視野
ビオ:命
マクロビオティックとは食材を変容させる料理法(rataの解釈)
そしてその工程によってエネルギーを足していく料理法がマクロビオティックである
今は食べ物の力が落ちているからできれば生命力溢れる野菜を作っている
生産者さんから買う。
(これが探すの難しいしどうにかしたいと思っています。)
食材を変える方法は4つ
「時間、圧力、重み、熱」
マクロビオティックでは食材を陰から陽に、逆の陽から陰に変容させます。
代表的なきんぴらごぼうでいうと
野菜(生のもの)という陰性を弱い火を使って陽性に変える。
カラカラに枯れ枝の様にして、水(陰性)を入れて陰性に戻す
そしてまた弱火で炒める。
究極のきんぴらごぼうはこの水を入れる工程を6回行います。
(実際に作ったの別日なので次の記事できんぴらについては詳しく書きます。)
最初の炒め工程も入れると7回火を入れることになります。
この7という数字も非常に重要で「七転び八起き」にでる7であったり、
シュタイナー学校で有名なシュタイナーも「物質文明は何千万単位で7回繰り返されると、それを土台にして全く新しい文明が移行する」と言っています。7というのは一つのことがらのフィックス、区切りの数なんだそうです。それを料理に活用しています。
この工程を経て作られたきんぴらごぼうはある種、食べ物なのに薬の様になる。
陰陽
陰と陽の二つしかないという考え。そしてその陰と陽は相対的であるということ。
例えば、野菜は食べ物という視点でみると陽。野菜という細かい区切りで考えると根菜は陽で葉野菜などは陰。
調理する食材でその時々で陰陽は変わる場合があります。
一物全体
野菜で言えば、皮まで含めて完成された食材として考え、すべてをいただくということ。
基本的にマクロビオティックでは皮をむかずに調理していきます。
私もマクロビでずっと育ってきたので家にピューラーなどありませんでしたし、野菜は皮を剥かずに食べれるとし思っていませんでした。
身土不二
その土地で取れた食べ物を食べることが体にあっているという考え。
現代では少なくとも日本で取れた食べ物。(沖縄と北海道は少し気候が違うので)本州に住んでいる人は出来る限り本州で取れたものを取るとよい。
日常でのTips
体調が悪い時は前日に何を食べたのか考える。
いつもと違う何かを食べてるなって思い当たるものがあればこの食べ物は体調やメンタルに○○な影響を与えるんだなということを覚えておく。
そして陰性の食べ物、陽性の食べ物を食べた時に体やメンタルにどのような影響があるのかを認識、意識する。
そうすることでマクロビの考えでは常に中性を意識するので
陰性のものを食べすぎたのであれば、陽性のものを意識して食べるなどして
体調やメンタルを安定させます。
毎度の告知ですが、教室を鎌倉の長谷でも行うことにしました。
5月以降も月一回のペースですが開催していきますので
タイミングタイミングでご参加ください!
お待ちしております。
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