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移動する人はうまくいく

こんにちは。
ラシンの茂木です!

5/29~5/30で東京出張に行かせていただきました!東京出張は何度か行かせていただいていますが、今回はデザイナーリーダーの簗瀬さんと2人で行ってきました。STUDIO NightというSTUDIO Expertsの制作会社やフリーランスの方々、STUDIOの社員様と交流ができるパートナーイベントへ参加させていただいたのですが、同じWeb制作会社でもビジネスモデルや、マーケ施策、デザインに対する想いなどが多種多様でとても面白かったです。またSTUDIOの社員の方々とお話ができたのもとても貴重でした。全世界で400,000人以上が利用しているHP制作ツールですが、良い意味でまだまだスタートアップ、ベンチャーマインドを持っていて、何より、STUDIOで働く人がSTUDIOが大好き(STUDIOというサービスも会社も)という気持ちがダイレクトに伝ってきて、急成長するサービス、組織の所以が感じられました。

前置きが長くなりましたが、今回東京出張の行き帰りの飛行機の中で読んだ本が共感できたのでシェアいたします。

タイトルは『移動する人はうまくいく』
結論、とどまることは衰退の一途を辿る。どんどん移動しましょう。という内容。

本書での「移動」は引っ越しや、海外に行くこと、小旅行、部署移動、新しい環境に飛び込むことなどを指しています。

自分もこれまで仙台から上京したり、新卒で福岡に来たり、会社を辞めてカナダに行ったり、時間があれば旅行に行ったりなど『移動』は意識して生きてきた方なので、とても納得しました。(移動中に読んだので尚更共感。)

自分の経験としてもそうですし、
自分の周りでも移動する人ほどうまくいっていると感じます。

詳しくは本書を読んでいただきたいですが、
移動することで人間は本来持っているサバイバル能力を覚醒させ、自分としての力を発揮できるようになるとのこと。

新しいことを始めたり、新しい環境に飛び込んだり、引っ越したり、海外に行ったりすることは、過去のルール、今までのルールが通用しない人生に入っていくためサバイバル能力が目覚める。というより全神経を集中させて目覚めるしかないから、本来の能力が開花していくことになる。なのでとどまるのではなく「移動」をして、現状維持を強く求める私たちの人生を強制的に変えていきましょうということです。

でも「移動」を実践するにはどうするか。少し長いので引用します。

「環境→感情→行動」によって人生が決まっていく。だからこそ、感情ではなく、環境を選ぶことで、自動的に行動を選ぶことにつながり、人生が自由自在になっていく。では、環境を選ぶとはどういうことなのか。それは、いろんな環境を選べる自分になっておくことでしかない。だから、しつこく、「人生の基準は選択肢を増やすこと」と言う。だから、今どんなに良い環境にいても、いつでも移動できる選択肢を持っておくことが重要だ。では、選択肢を増やすためにやるべき事は何かと言うと、「知識と経験をアップデートし続ける」しかない。知識と経験をアップデートし続けることで、新しい世界を知ることができ、新しい出会いも生まれ、新しい選択肢が視野に入るようになる。選択肢を増やすためには、知識と経験をとにかくアップデートし続けることが重要なわけだが、そのためにやるべき事は、「初体験」をし続けることしかない。何かを決める時は、「知らないこと」「やったことがないこと」を選ぶというだけのことだ。もちろんあなたの脳は抵抗するだろう。脳というのは、新しい事が大嫌いだからだ。だから、脳は「不安」を作り出す。あなたの脳はやらない理由を創造しまくる。でも、安心してほしい。それはあくまでも脳の習性であって、脳が自分の機能を果たしているにすぎない。あなたは未来に向かって生きたいのか、過去の延長線上で生きたいのかー。
こう自分に問うたときに、あなたは前者を選ぶだろう。「未知なもの」が未来につながり、「既知」なものが過去につながっているのは明確だ。であれば、「未知なもの=初体験」を選ぶしかない。

移動する人はうまくいく

自分が常に意識していることは、「自分の経験に基づいて語れることの幅を広げること」です。なのでまずは何事もやってみる。とりあえずやる。

たくさん経験して、たくさん移動して、自分の人生の主役になり、人生を豊かにしていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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