子どもにかける見えない鎖。それは…
最近、子どもに鎖をかけてるなって思う瞬間がある。
私にとっては、今、目の前の子どもが生きていくために必要な武器。
将来子どもを苦しめるための鎖じゃない。
でも、いつか鎖となるかもしれない。
受け取り方は子ども次第。わからない。
成長して、その武器がなくても生きていけると気づいた時、自分で鎖をゆるめることはできる。
その時、もし…
その鎖が、親からの精一杯の愛情だったと気づけたら。
その鎖はもしかしたら、
花の首飾りに変わるかもしれない。
応援のタスキに変わるかもしれない。
そしたら、それを捨てることを一旦やめて、
その首飾りを、タスキをかけて生きていくことを選択してもいい。
今度は、自分で選んで。
もう2度とかけられることのない言葉。
近くにいない親の愛情を感じながら。
しんどかったら、封印して棚の隅に置いてもいい。もちろん、捨ててもいい。
足で転がして、部屋から出したっていいよ。
「ママ、あんなこと言ってたよね。
考え方古いわぁ〜!!」
…って笑い飛ばしてもらえたら、最高!
感動して泣く!!!
親も、不器用。私も、不器用。
私も必死で毎日やってるけど、愛情をうまく伝えられてる自信なんて、全然ない。
正解はないから。
子どもの笑顔を、表情を、言葉を、行動を頼りにするだけ。
…ほんと、お母さん伝え方がうまくなくてごめんねぇ…
って思いながら。
せめて鎖を外したくなった時のキーワードを、散りばめておきたくて、考えてる。
「ママはこう思うけど、ママが言ってることが正しいかどうかは、わからない。自分で大人になる道のりで確かめていってね。」
こんな感じかなぁ…
なんかうまく伝わる言葉、ないかなぁ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?