Rasam

日々の生活や子育ての中で、悩みもがき、人と話し、本を読み・・・その中で感じたこと、出し…

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日々の生活や子育ての中で、悩みもがき、人と話し、本を読み・・・その中で感じたこと、出した答えの記録。今、このときの私の考えであり、1年後、1ヶ月後、1秒後には、全く違う答えを出している場合もあります。 こんな風に考える人もいるんだな、程度に読んでいただければ幸いです。

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  • 読書記録

    何かを考えるきっかけをくれた本、心に残したい本達。

最近の記事

私の声には世界を変える力がある

声をあげて泣いても、気づいてもらえなかった 手を伸ばしても、抱き上げてもらえなかった そんな経験が積み重なると、「私が声をあげても、世界は何も変わらない」 と、思うようになる。 一度、その感覚を身につけてしまうと、大人になっても、同じ。 「自分の意見なんて、言っても意味がない」 「自分の意見なんて価値がない」 そんなふうに思ってしまう。 「小さなあなたの意見は、 私たちの気持ちを、行動を、 世界を変える力があるんだよ」 そう伝えていきたい。

    • 小学校の教科担任制について思うこと

      息子の小学校でも、教科担任制が少しずつ導入されてきて、「音楽」「社会」「書写」は担任ではない先生が授業を行なっているようだ。 そんな中で思ったことがあったので、書いておく。あくまで、私個人の勝手な気持ち。 教科担任制が当たり前の中学校。 中学2年の娘は、担任の先生との日報のやり取りで「つかれたよ」「テスト失敗した」等の弱音を吐き、先生に「そんな時もあるよね」「私もダメだ」などの共感や励ましをもらってた。 「疲れた」「しんどい」って吐き出せる、良い関係だと思った。 小

      • 【読書記録】令和型不登校対応クイックマニュアル

        最近、購入して読んだ本です。 「令和型不登校??」って思うかもしれないですが、我が子含む、私の身近な小学生の不登校の事例を見ても、令和型不登校というものは存在する気がしています。 第3部が「事例対応編」となっていますが、我が子の不登校対応として行なっていたものがいくつか載っていました。 本を読んでいたわけではないのですが、驚いたことに、我が子はここの事例対応として載っていることを順に行っていき、今、不登校からの復帰を果たしています。 生活リズムを整える→放課後登校を行

        • 子どもが自分のやり方で失敗する意義③ー親が得られる安心感ー

          子どもが、自分のやり方で失敗すると、どんな良いことがあるのか。 子どもが失敗することは、親にとってもいいことがあるよ。 という話。 親が自分の思う安全な道を歩ませようとすることは、絶対的に悪いことではないと私は思う・・・ということを、最初に書いておきます。 そこにも確実に親の愛はあるし、その中で失敗や成功体験を重ねて、自分の人生にしていく子もいると思うので。 1.親の思う安心な道を子どもに選択させた(もしくは、子どもが選択した)場合、親が得られる安心感は? ーこの道を進

        私の声には世界を変える力がある

        • 小学校の教科担任制について思うこと

        • 【読書記録】令和型不登校対応クイックマニュアル

        • 子どもが自分のやり方で失敗する意義③ー親が得られる安心感ー

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          3本

        記事

          子どもが自分のやり方で失敗することの意義②ー子どもにとっての意義ー

          子どもが自分のやり方で失敗することの意義① では、安全基地を確保することが必要と書いた。 その上で、子どもが自分のやり方で失敗することの意義を、「子どもにとっての意義」「親にとっての意義」の2つの視点で書いていきたい。 子どもにとって、「自分のやり方で失敗することの意義」とは・・・ 失敗しない人生はない。 「失敗」は成功への道のりの1つでしかない、と捉えれるようになること。 自分のやり方で挑戦し、自分のやり方で失敗していく。 その失敗の中から、ちょっとした成功を見つ

          子どもが自分のやり方で失敗することの意義②ー子どもにとっての意義ー

          子どもが自分のやり方で失敗する意義①ーその前提条件「安全基地の確保」ー

          子どもが自分のやり方で失敗する意義について考えたいが、その前に、絶対的に必要な条件について書いておきたい。 それは、「失敗をさせる前に、安全基地を作る」ということである。 「可愛い子には旅をさせよ」 「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」 割と、好きな言葉だった。 自分が子どもの頃、この言葉を胸に、新しい世界に飛び込んでいった記憶がある。 自分の子どもにも、そうさせようと思っていた。 新しい環境、過酷な環境、どんどん挑戦していく我が子・・・ そんな姿を期待していたし、う

          子どもが自分のやり方で失敗する意義①ーその前提条件「安全基地の確保」ー

          「休む」が「進む」に繋がることがある。

          「休む」が「進む」に繋がることがある。

          人は、他人の言葉で自分を認識する。自分一人しかいない真っ暗な場所で、自分を認識することはできないんだよ。人の良いところ、頑張っていることをたくさん見つけて伝えてあげて、素敵な自分を育てていくお手伝いをしよう。

          人は、他人の言葉で自分を認識する。自分一人しかいない真っ暗な場所で、自分を認識することはできないんだよ。人の良いところ、頑張っていることをたくさん見つけて伝えてあげて、素敵な自分を育てていくお手伝いをしよう。

          一見だらっと寝転がっていても、心の中では葛藤してる。勇気を奮い立たせようとしてる。それでもなかなか動かないじゃん、って?どうして動かないんだと思う?そこに、ダメだしされたら、持ち上がってきた気持ちはどうなる?どうしたら、一緒に持ち上げてあがられる?見守れる?

          一見だらっと寝転がっていても、心の中では葛藤してる。勇気を奮い立たせようとしてる。それでもなかなか動かないじゃん、って?どうして動かないんだと思う?そこに、ダメだしされたら、持ち上がってきた気持ちはどうなる?どうしたら、一緒に持ち上げてあがられる?見守れる?

          道路が開通したとか、花が咲いたとか、そんなちょっとしたことで、子どもは一気に動き出すことがある。

          道路が開通したとか、花が咲いたとか、そんなちょっとしたことで、子どもは一気に動き出すことがある。

          身体が動き足したら、朝ご飯も食べられたし、便も快調。「身体が整ったら動き出す」・・・じゃなくて、「動き出したら身体が整ってきた」・・・そんなことも、あるね。

          身体が動き足したら、朝ご飯も食べられたし、便も快調。「身体が整ったら動き出す」・・・じゃなくて、「動き出したら身体が整ってきた」・・・そんなことも、あるね。

          字面で判断しない。その言葉の裏側を、考えよう。

          字面で判断しない。その言葉の裏側を、考えよう。

          去年と今、どちらも大変さがあるし、楽しさもあるよね。今年はどっちの自分でいたい?

          去年と今、どちらも大変さがあるし、楽しさもあるよね。今年はどっちの自分でいたい?

          【読書記録(絵本)】かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった

          『かいじゅうたちは こうやって ピンチを のりきった』 不安やこわい気持ちにどうやって対処していったら良いかというのを、わかりやすく伝えてくれている本。 新井洋行さん作、精神科専門医/英国児童•思春期精神科専門医の森野百合子さん監修 です。 不安から逃げていることに気づいた怪獣たち。不安な時に出てくるゾワゾワちゃんは、悪いやつじゃない。自分たちを守ってくれているのだ、よく見て仲良くすればいいんだと気づかせてくれる絵本です。 息子に読み聞かせをしました。 怖いことがあ

          【読書記録(絵本)】かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった

          「がんばること」がしんどいんじゃなくて、「がんばっていることを、わかってもらえないこと」がつらいときって、ある。 「がんばっていることを、わかってもらえた」それだけで、つらい気持ちを消化して前を向ける瞬間、てあるよね。

          「がんばること」がしんどいんじゃなくて、「がんばっていることを、わかってもらえないこと」がつらいときって、ある。 「がんばっていることを、わかってもらえた」それだけで、つらい気持ちを消化して前を向ける瞬間、てあるよね。

          再スタートしたあなたへ

          「人間には浮力があるから、いずれ必ず復活する」 今日見たテレビで言っていたよ。 半年間、よく頑張ってきたよね。 学校の時間は、ゲーム・YouTubeをしないって、最初に決めたのはママだけど、それを守ったのは、あなただよ。 ママがいない時間に勝手にやることだってできたけど、やらなかった。 テレビは、朝8時までねって決めたら、ママが外出していても、自分で辞めた。 ゲームができるって聞いた不登校児向けに解放された塾。 不登校児向けのスポーツ教室。 「ゲームできるのかぁ、良

          再スタートしたあなたへ