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採用活動に『群集心理』は活かせるか

こんにちは、らるです。

私は今、人事で採用の担当をしています。

今は、過去のやり方を踏襲して
仕事を勧めているのですが
中々思う通りに人を集められない
…という部分もあり
何か、レベルアップのヒントは無いかな…と
考えていました。

その時、思い出したのがこの本です。


採用のお仕事の一つに
就活生への説明
、というものがあります。

1対多、で行われる、一種の演説です。

この演説で興味をもってもらったり
理解を深めてもらい
志望度の上昇につなげる…という狙いがあります。


…で、演説を効果的にやった人
と言えば、そう、ヒトラーですね!

というわけで
ヒトラーが大衆扇動術を学んだ本とされている
ル・ボン著の『群集心理』
読み返してみたわけです。


以前、群集心理の学びをまとめたnoteを
書きました。

ポイントをまとめてしまうと

大衆の心が動き、
行動を起きるまでの流れは

『威厳』を持った人が

『誇張』した言説を
『断言』し
『反復』する

その結果
1人、2人と動き出せば
『感染』がおこり
大衆の運動になっていく

というものです。

もうちょっと詳しい話は↓で


この中で、採用活動に活かせるとすれば

・自分が『威厳』を持つ存在になること
・説明に『誇張』『断言』『反復』を採用すること

この2点かと思います。


自分が『威厳』を持つ存在になる

まず『威厳』について

『威厳』の中身は2種類あって

一つは「天性のカリスマ」
一瞬見て「この人は凄い」と
伝わってくるようなものです。

芸能人やアイドルには
こういったものを身につけている人も
多いのでしょうが

これは、私が身につけるのは
難しいでしょう。

もう一つは「ステータス」です。
わかりやすいのは、資産や肩書です。

たとえば

年商1億円企業の社長!

とか言ったら、「なんかすごそう!」
ってなりますよね。

そういうことです。

ココに関しては、
何か就活生に刺さる肩書を考える必要
ありそうです。

会社員であって、なおかつ
「この人の言うことなら聞いてみたい…」と
思えるような肩書というと

役職、資格あたりでしょうか?

今後考えてみることにします。


説明に『誇張』『断言』『反復』を採用する

こちらは、スグに出来そうです。

とはいえ、ウソになるほど「誇張」するのは
私の主義に反するので

わかりやすく、印象の強い要素に
説明する内容を絞って

「反復」して「断言」していく
説明法に変えていく…
という形で
やっていきたいと思います。


会社説明会と言うと
ついつい、短い時間の間に
「うちの会社、あんなこともこんなこともやっているよ!」
「こんないいところがあるよ!」
と、細かい話を言いたくなりがちですが

アピール力の強い内容に絞って
他はバッサリ切り捨てて

前提知識無しに分かるアピールポイントを
簡単な言葉で
繰り返し、力強く伝える

こういう形にしていきます。


まとめ

より、説明会の効果を高めるために…
(学生にエントリー等の行動を起こしてもらうために)

・ウケのいい肩書をつくる

・説明をシンプルに断言+反復 の形にする

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