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【誰でもできる!】大衆扇動マニュアル【5分でわかる!】

おはようございます、らるです。

今日は『群衆心理』の学びの
集大成として

大衆扇動の起こし方
解説していきます。

キーワードは

威厳

断言(+誇張、反復)

感染

です。

簡単に図示します。

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この好例が
先日紹介した
『進撃の巨人』エルヴィン団長の演説です。

キーワードに当てはめて
考えてみると

指導者:エルヴィン団長
大衆:調査兵団

威厳:調査兵団団長の立場
   これまでの実績
   死を眼の前にして全く動じない態度

断言:死者に意味を与えるのは我々だ!

誇張:幸せに生きても、岩に当たって
   死んでも、死ぬのは全く同じ

感染:エルヴィン自らが最初の1人となり
   特攻の勢いを感染させた

調査兵団全員を勇敢な死に導く
強烈な大衆扇動
でした。

さて、それでは
各ステップのポイントを
もう少し細かく見ていきます。

①指導者―威厳

指導者に必要なのは
まず「威厳」です。

身もフタも無いことを言ってしまえば

何を言うかではなく
誰が言うか

が大切ということです。

しかし、
生まれ持った威厳が無くても
スグに諦める必要はありません。

「威厳」
その人物特有の人格から
発するものだけでなく

後天的に得られる
いわゆる「肩書き」から
発するものもあります。

~億円のビジネスをしてる とか
SNSでフォロワーが沢山 とか
~協会会長 とか

ここでのポイントは
実際にその肩書に意味があるかどうか
ではなくて、
「なんかすごそう」
大衆に思わせるようなものなら
OKということです。

半ば「だます」ような
形になるかもしれません。

そこに良心の呵責を
感じるようなら煽動は出来ません


目的を果たすためなら躊躇しない

という、強い確信を持つこと

これも指導者の資格の一つになります。 

②演説―断言・誇張・反復  

大衆への刺激で大切なこと

それは、
大衆にイメージを与える
ことです。

動きたくなるイメージを与え
感情を刺激し、
行動を起こさせる
ことです

必要なのはイメージであって

合理的な理屈では
断じてありません!

大衆は、感情でしか動かないのです。

イメージを与えるための
キーワードが

断言・誇張・反復

です。

大衆の心にイメージを描かせるのに
小難しい理屈は無駄です。

論理的に穴があることでも
とにかく断言することです。

大げさなほど、
イメージは強くなるので、
誇張することです。

つまらない真実よりも
魅力的なウソに
大衆は心を惹かれます。

魅力的に飾り立てるのです
それがたとえ、真実の姿から
離れてしまうとしても。

そして、時間の許す限り
反復して
大衆の脳に刷り込むことです。

ここまでくれば
大衆は指導者の望んだ通りの
暗示にかかり
あとは火が点く瞬間を
待つだけになります。

③大衆扇動の完成ー感染

あとは、1人が立ち上がれば
大衆扇動の完成です。

暗示の掛かった大衆は
命令待ちの狂戦士
です。

1人が叫び、走り出せば
全員が同じ行動
をとります。

死ぬと分かっても
走り続けた調査兵団達のように
常軌を逸した行動であっても
疑問を抱くことなく
全力を尽くすようになります。

いかがだったでしょうか?

大衆煽動のキーワード
覚えられましたか?

威厳

断言(+誇張、反復)

感染

ですよ!

コレを知っていれば
煽動したいとき役立つのはモチロン

「これって煽動じゃね?」と
他の人の煽動に気づくことができます!

ぜひ、あなたの人生に
役立ててくださいね!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!




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