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これは平凡が、諦めきれない物語です。


 はじめましての方、またはツイッターを通して普段から仲良くしてくださっている方も読んでくださっているでしょう。このたびは、皆様のお時間をいただきまして、ありがとうございます。


軽く自己紹介をさせていただきます。

私は関西大学文学部 芸術学美術史専修2回生の渡辺薫音(ワタナベカノン)といいます。

生まれは栃木県の小さな田舎町。小学校低学年までは神奈川県の育ちました。その後高校3年生までを、私が生まれ母の実家でもある栃木県で過ごし、1年間京都で浪人生活を送りました。

私は賢いとは言い難かった。太っていて肌も汚く、見た目にもコンプレックスを持っていました。

そんな私は、賢くなかったにもかかわらず学問が好きでした。自分の知らない世界を広げてくれる。世の中の仕組みを教えてくれて、私たちにどう生きるかの選択肢をたくさん作ってくれる。そんな学問の世界に憑りつかれて目指したのは超難関国公立大学。(これに関してはのちのお話で詳しくお伝えします。)

しかしながら、本当に行きたかった大学には不合格が続き、ようやく合格をくれたのは先ほど述べました関西大学。しかもずっと勉強していたのも関わらず、試験内容はそれらを一切問わない小論文。

決して怠けて遊んでいたわけではない。こんなはずじゃなかった。朝から晩まで勉強した。遊んだ日なんてほとんどなかった。誰よりも自分が一番悔しいはずなのに、それにとどめを刺すかのような周囲からの言葉は

『それだけやってダメなんだから、相当自頭悪いんだろうなw』


 みんな小さいころには誰しも自分は物語の主人公で、ヒーローやヒロインになれると思っていたはず。私も例外じゃなかった。織田信長やキューリー夫人の伝記を読んで、自分も世界を動かす人間になれると思っていた。なのに成長するにつれて、自分よりすごい人なんか世の中にたくさんいることを知って自分のちっぽけなスケールを悟ってしまった。挫折と越えられない才能の壁を味わって、大半が妥協してしまう。巷にあふれる名言なんて、しょせん才能ある成功者の言ったこと。それは平凡な自分には適応外。

「私には勉強する才能がない」

世にあふれる天才たちを見て、自分の度重なる挫折を振り返って、私はようやく気づいてしまいました。

頭も悪い、かわいくもない。

2年にわたる受験勉強でさらに太って、しかも大学受験に失敗しすっかり自信を無くした私が最初に考えたことは

「死ぬ前に『自分でよかった』と、言って死にたい」

でした。



これは、決して天才とは言えない平凡が、往生際の悪い「諦めきれない」物語です。

今現状に満足できない人のための、明日から人生が変わるヒントが書いてあるハウツー本だよーんとは言えません。だって別に成功体験ばかりをかいてるわけじゃないし、むしろ勉強も自分磨きも人間関係も、失敗のが多いんだからw

けれども、私は今、少しずつ変わっている。ゆっくりだけど確かに前へ、以前よりも『自分でよかった』といえるようになっている。

そしてまだ、満足していません。

平凡なりに、悔しい思いをした。平凡なりに、諦めきれなかった夢がある。それを叶えるまではまだ『自分でよかった』なんて言えない。


この物語は、平凡が平凡であることを諦めきれないからこそもがいて、夢をつかむための途中経過を記し、この先の未来をつづっていく物語です。

先ほども述べました通り、読んだからといって、次の日から何かが変わるものじゃあないです。

でも、皆さんの中にもきっといるはずです。自分の実力とスケールを悟って、それでもなお往生際悪く諦めきれない「平凡組」が。引き際を見極めて諦めたつもりが、どこかで何かくすぶっているのに自分には無理だと気持ちをねじ伏せて自分から逃げようとしてる「平凡組」が。

そんな人たちに向けて、このnoteが少しでも参考になったら

私を含めた「平凡」がもがいていく姿をを応援してくれるひとたちがあらわれてくれたら

そんな思いを込めて、私はこのあともnoteを書こうと思います。

言いたい奴には言わせておきましょう。笑いたい奴には笑わせてやりましょう。でもさ、最後には、聞いた人が「嘘だろ」って笑ってしまうくらいに、ありえないほどすごい夢を叶えて

『自分でよかった』って、言いたくない? 私は言いたい。



これが、私のnoteの基本趣旨になります。

こんな私ですが、皆様これから、どうぞよろしくお願いします!


このnoteのシリーズは収益化をさせていただこうと考えています。

金額に応じてですが、皆様の多大な協力があれば、7割以上を国内外でつらい思いをしている子供たちや貧しい発展途上国への寄付に使わせていただきます。(その際はきちんと報告させていただきますね!)

このことについても、今後のnoteでお話しますね(^▽^)

それではまた。

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