EMILY IN PARIS
みなさん、こんばんは。
Netflixで視聴できる
EMILY IN PARISをご存知ですか?
私、どハマりしてしまいまして…!笑
とっても面白かったので、
みなさんに感想と見所をシェア。
(個人的にゴシップガール見てた人は
好きなんじゃないかなと思います)
物語のあらすじは
シカゴ在住で仕事してるエミリーが
妊娠した上司の代わりにパリに転勤。
カルチャーの違いや仕事のやり方や捉え方に
向き合いながら
仕事に恋愛に対人関係に日々奮闘する話。
(すごく、簡単にまとめました。)
私は25歳の夏
パリ2週間滞在していたから、
懐かしさと共感する部分が多かった。
(露骨に嫌がるフランス人の対応や
言葉間違えた時に違うわ!って言って
教えてくるところとかー!わかるわっ!!)
友達が言ってた
フランス人の価値観や考え方が
分かりやすく描かれてて面白かった。
面白いのが
実際のパリとアメリカ人が想像してるパリに
誤差がかなりありました。
実際のフランスは
中心地であればあるほど
上下ユニクロで歩いてても違和感ないし、
そっちの方が浮かない。
一方
アメリカドラマに出てくる
パリで過ごす登場人物のファッションといったら…
全身ハイブランドのパキッと派手な色のコート…
(ガッツリフルメイクの人も現地には滅多にいない)
びっくりするほど誤差があって驚く。
こんな感じで
アメリカ人が想像するパリが手にとるようにわかります。
(あんなん、絶対ジプシーはおろか、男にも超狙われますよ。)
日本人もどちらかというと
そんな感じのイメージあると思いますけど
実際、パリに行くと
イメージ覆りますよ。笑
あと、私が感じたのは
下ネタの上品な感じにヨーロピアンらしさが出てるというか…
もっと言えば
アメリカ人の下ネタって
すごく汚く聞こえるんですよ。笑
フランス人の言葉のチョイスが上品に聞こえる秘訣なんだろうけど
ほんとに不思議…。
私の師匠もこう言ってる…。笑
カルチャーや言葉って
国によって全然違うから
深掘りすればするほど
なんで?なんでなのー!これはーーーー
っていうのが多くて楽しくなります。
パリは
異文化に埋れてる街でもある気がするし
いろんなカルチャー混じってるから
お買い物せずに歩いてても楽しい。
私は
フランス人のプライドの高さや
露骨に顔に出るところも
もはや楽しめてました。
これだけカルチャー違うと
他所は他所。うちはうち。
的な感じがすごい。笑
それなのに、日本にずーっといると
他人は他人って思えずに
他者と比べてしまったり嫉妬してしまうのは
何故なんだろうね。
私はね、ヨーロッパを旅していた時に
無意識に感じていたのは
自分と他人は違う。
外見は勿論、考えも感じ方も。
あるAV女優の質問返しにこんな文面がありました。
"誰かはこんな生活をしている、頑張ってる、
とか人と自分を比べようとする人いるけど
疲れるからやめた方がいいよ"
ほんとにそうなんですよね。
疲れるだけのなんの生産性もないこの思考。
そして
ほんとにこれは自分に言いたい!!
今の自分の心情や価値観って
幼少期の記憶や経験が大きく影響している。と
聞いたことがありますが
心当たりがあります。
(これを、友達や家族、大事な人に言うのって
ものすごーく勇気がいるの。)
でも、
この考え方は他人では埋まらないし、
他人では埋められない。
だから
1人の時間を作って
じーっと見つめて受け入れるってことが
必要なんじゃないかなと思います。
"他でもない自分を
他人と比べない"
フランス人を目の当たりにした時に
自分で自分を大切にしていく生き方を
無意識のうちにリスペクトしていました。
自分の価値は自分で決めていいし
自分で決めたい。
私の人生がこの世で1番大切なの。
ってスタンスは私の中で
最初は違和感でしかなかったのだけど
(それだけほんとに他人の目気にして生きてたってこと)
これって人生においてすごく重要なことなのではないかと思います。
大事なものちゃんと持って帰ってきてました。
これからは
自分のために生きていい。
それが大切な人の刺激になったり原動力になったりするのだから。
そんな生き方を見せてくれた
フランス人に感謝。
パリが愛おしく感じました。
それでは
皆さん、良い夜を。
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