見出し画像

おじさんnote初心者が、6週間までやって分かってきたこと


3週間前にこんな記事を書きました。
読んで頂いた方もいらっしゃるかも知れません。

その時点までに公開していた記事は3本。
いただいたスキはそれぞれ1ケタ前半。フォロワーは2人。

何とも寂しい数字ですが、自分のペースでのんびり好きなことを書ける、自分にあったプラットフォームとして手ごたえを感じ、率直な思いを文章にしていました。

さてその後どうなったでしょうか…
今日までの3週間を振り返ってみました。

突然の異変に戸惑う

この記事を公開して間もなく、異変が起こりました。
これまでの記事は何日かでポツリ、ポツリと数個のスキがついた程度だったのですが、今回は短時間にポンポンとスキとがついたのです。

えーっ!
それどころか、その後の1日ちょっとで一気に50人以上の人にフォローされました。
いったい何がおこっているんだ…

あとで原因を考えてみると、タイトルに「note」と入っていると注目度が高いらしいこと。また、noteから通知があり、山門文治さんの「今、このnoterが面白い」に取り上げて頂いた、ということでした。

その後も山門さんには、記事を何本かピックアップしていただいています。
本当に有難い事で、感謝感謝です。

自分の記事を誰かに読んでいただくこと、さらに評価していただくことは、noteをやる人にとって、最大の喜びですね。

気をよくして次作を公開したところ、さらなる異変が…

ところが、気をよくして次作をリリースしたところ、期待したほどスキがつきません。
1作目、2作目とほとんど同じペース。全体ビューも増えない。
フォロワーが以前よりかなり増えているはずなのに、なぜ…

しかも、次作を発表するかしないかの頃から、どんどんフォロワーが減りだしました。
えっ、ちょっと待って…💦

いや、待ってくれない。
どんどんフォロワーが減っていき、1週間ほどで20人ものフォロワーが去っていきました。
「これは何なんだ…」

承認欲求と無縁でいられるのが良いと言っていたのに…

「3週間やってみて感じたこと」では、承認欲求と無縁でいられるのが良いと言っていましたが、いったん増えたフォロワーが減っていくことに心穏やかでいられず、にわかに承認欲求に悩まされる様になりました。

多くの人に記事を読んでほしい…

「不惑の40歳」はとうに過ぎているおじさんなのに、情けないほど気持ちが揺れました。
そして気がつくと、「フォロワーを増やすには」的な記事を探している自分がいました。

フォロワーを増やすための方法にトライ、だけど何だかなあ…

noteには、フォロワーを獲得するための指南記事が数多く公開されています。その中のいくつかをトライしてみることにしました。

・フォローに対してはフォローで返す
・積極的にスキをする
・共有マガジンに登録する
 などなど…

確かに、反応はありました。
何もしないよりは、ビューもスキもフォローも確実に増えます。
とらねこさんにも記事を紹介して頂いたりして、とても心強く感じました。

けれど、どんどん表示される通知にきちんとレスポンスをする、というのは結構な作業量。精神的にも肉体的にもそこそこ疲れます。
多くの人に読んでもらいたい気持ちはあるけれど、何だかちょっと自分の思いとは違うなあ…

そんな時、noteから通知が来ました。
「あなたにおススメの記事」との事で、読ませて頂きました。

いいことを書かれていますね。
ちょっと冷静になり、あらためて自分を見つめてみました。

そもそも自分がnoteをやっている目的は?

noteをどう利用するかは、本当に人それぞれだと思います。
多くの人がいいと思っていることに、自分も追随しないといけないなんてことは全くありません。

私がnoteを自分にあうプラットフォームだと感じている理由は、前回の「3週間やってみて…」で書いたとおりで、他のSNSとは一線を画する良さがあること、そして書きたい記事が書けること、です。

好きな文章を書くこと。
さらにそのことで、自分自身にメリットが感じられること。
そして、良い文章が書けた場合に、それを評価してくださる人がいてくだされば、いう事はありません。

カッコいいnoterさん

たまたま、ある事柄をgoogleで検索していたとき、noteの記事がひっかかってきました。
内容を見ると、非常に詳しい記載で、記事の信憑性も高い。
クリエイターさんのページにアクセスすると、アクティブに発信されている方の様でした。

プロフィールの欄を見ると、「フォローはしません、悪しからず」との記載があり、フォローは0人。
にもかかわらず、3ケタのフォロワーさんがついています。
記事だけで勝負されている方って、カッコよくないですか?

信念をもってやっておられる方の様で、万一ご本人の迷惑になってはいけないのでここでは引用せず、記事に対しスキとコメントをさせていただくにとどめますが、このような良質な記事が、より注目・評価されるしくみがあっても良いと思います。

3週間+「激動の3週間」の経験で得たもの

この3週間、フォロワーの増減に恥ずかしながら心を惑わされてしまいましたが、そのおかげで、積極的にスキをしに行かなければ読まなかった記事にアクセスしたり、いろんなnoterさんがいることを知りました。

その結果、あらためて感じたことは、やっぱりnoteは他のSNSに比べてもコンテンツが良質で、多くの素晴らしい記事が公開されていることです。優しい人が多いプラットフォームであることも、追加すべきかも知れませんね。

おわりに

わずか6週間の経験から、個人的に考えたことを好き勝手に書かせて頂きました。

ところで、「四十にして惑わず(四十而不惑)」の言葉に反し、かなり惑ってしまった私ですが、この言葉についてネットで検索すると、実はもとの漢字は「惑」ではなく「或」であったという説がある様です。
「或」は「くぎる」という意味なので、「40歳にもなったら、何かにしがみついて生きるのではなく、その領域にこだわることなく新しいことに飛び出していくことが大事だ」が本来の意味だという解釈になるそうです。

私は今後もまだまだ「惑い」そうですが、noteを良い伴侶として、「或る」ことなく、自分のスタンスを確立していければと思います。

最後までお付き合いいただき有難うございました。
読まれた方のお役に立てる部分があれば嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?