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昨日の続き

昨日の記事はこちら。

 一緒にお昼ごはんを作っていて、わたしが「世の中には気をつけなきゃいけないことがいっぱいあるんだよ!」みたいな話をはじめて、スマホのことやら、ネット上の乗っ取りの話やら、納得のいかない理不尽な、特に女性がターゲットになる事件の話など、かなりの勢いで話してしまい……

 そしたら娘が、あんまり聞いてないような、スルーしているような感じがしたので、「なんかさー、またママが頭おかしくなってヘンな話してると思ってない?ママが言ってること、本当だからね!?信じてないでしょ!」と怒りながら言うと、娘は涙目になって泣きながら、

 「そうじゃないけど、わたしにぶつけてこないでよ!」的なことを言われたのでした。

 娘が泣いているから、もうこの話はやめよう、と、一瞬思いましたが、娘の気持ち・本音が今こそ聞ける!とも思ってしまい……

 「もっと言いたいことあるなら言ってよ!」とわたし。

 そのままお昼ごはんを食べ……

 「なんか勉強するのはいいんだけど、ずーっと部屋に閉じこもっちゃってさー、なんかママが避けられてるようにも感じるし、さみしいんんだよね!」と言ってみると……

 「それはわたしも同じなんだけど…」と娘。

 すごく意外に感じながらも、娘の本心がそこでわかったので、「じゃあ、もうちょっと一緒に勉強したり、何かすることにしようか?」と提案したら、娘もその方がいい、とのことだったので、それからは、意識して一緒に過ごす時間を増やすようになりました。

 たぶん、お互いに、「一人の時間を大切にしているから、邪魔しないようにしよう」と思ってたのかもしれません。それがコミュニケーションの少なさにつながってしまったり、共有するものがないまま個人の趣味・勉強の時間を、それぞれの部屋で過ごす、という生活が当たり前になってしまっていたように思います。

 小学校高学年くらいから、少しずつ親離れというか、自分のことは自分でやるようになってきたけど、中学生になったら勉強も難しくなるし、部活との両立も娘にしたら、手伝ってほしい時もあるのでしょう。

 でもわたしも一人で趣味を楽しむのが日常なので、娘なりに気を使ってくれたいたのかもしれません。それと、こっちは話をしてるつもりでも、娘にとっては、ぶつけられてる、ような感じがしたのなら、気をつけなきゃいけないなと反省し、じゃあどうやって娘といろんな話ができるだろうか?と考えています。娘のなにげない話もそうですが、いろんな意見も、わたしとは観点が違ったり、とても鋭かったりするので、本当に聞きたいし、話したいのです。

 なので、またホットケーキを作ったり、一緒にネット動画や映画を観たりしようと思っています。

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