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感想文 映画「茜色に焼かれる」を観て➀

 年末に、映画「茜色に焼かれる」を観ました。

 この映画は、名越康文先生がツイッターで感想を書いていたのと、雑誌で紹介されていたのを読んで、知りました。

 ただ、すぐに、観たい、とは思いませんでした。主人公の女性(シングルマザー)が、つらい境遇に置かれる話だというのも知っていたので、観たい観たくない、この両方の気持ちがありました。映画といえども、怒りや悲しみの感情におそわれて、家事が手につかなくなったり、薬を飲み忘れたりしたら生活に支障が出るので嫌でした。なので、観たい気持ちが強くなるのはいつなのか自分でも待っていたような感じでした。

 
 以下から少しネタバレがあります。

 この映画を観ていて、思い浮かんだ言葉があります。それは「覚悟」という言葉です。

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