田舎者の欲しいもの

こんなツイートを見かけました。

大学に進学しただけなのに、一部の地方出身者からの「環境恵まれてるだろハラスメント」に傷つけられる東京圏内在住者…

これはあれですね、大学進学について地方と都会の人で比べられるやつですね。
なぜか日本には地方と都会でそんな差が生まれている、というより、私たちがそういう風に認識してしまっているのかもしれないですね、、。

私自身、福岡の田舎の方に住んでいる高校生ですが、とっても都会に憧れることがあります。

圧倒的な人と情報の多さ、さまざまな施設、娯楽。

このようなものが一か所に集まれば、たくさんの技術が集まり、発展していくのも必然ですね、、。

私はいつも思うのです。

都会に住んでいたなら、これまでどれだけたくさんの人と関わっていたか、どれだけの事を経験できたのだろうか、と。

私の行きたいライブが開催されるのはいつも東京。
楽しみな本が発売されるのも少し遅れてから。
見たい映画が上映されるのはいつも都心の映画館。
バスの時刻表はスカスカ。
コンビニ行くか、スーパー行くか迷うぐらいコンビニがない。

なんか田舎あるあるみたいになってしまいました（笑）

でも私が一番声を大にして言いたいのは、

田舎と都会に住んでるのとじゃ受け取る情報の量が全く違う

ということです。

私がカナダから帰ってきて、成田空港に着いて驚いたこと。
それは人の多さと情報量の多さ。

一歩踏み出すたびに一気に40人が通り過ぎてまた40人が来る。
そんな道を通ったことがありませんでした。

周りを見渡せばものすごい量のポスター、広告、看板が並んでいて、目に飛び込んでくる情報を私は処理しきれませんでした。

私はこんなにも田舎と都会じゃ違うのかと思いました。

写真で見るより、テレビで見るよりもっと大きくて、広かったです。

こんなところで暮らしていたら、いったいどれだけの発見ができるだろうと思いました。
私たちには届いていない私たちの知りたい情報がこんなにもあふれていて、私たちの探しているやりたいこともたくさんあって、
私たちの探している特殊なコミュニティもある、
なんてすごいところなんだろうと素直に思いました。

冒頭のツイートに少し反論すると、
いやマジ、情報量が違いすぎて簡単に手に入れられるような情報も、こっちじゃ必死に探さないとないんだよ！！
環境に恵まれてるだろ、、、
です（笑）

人はいつでもないものねだりですね、、、
かと言って将来、上京しようということは特別思わないんですけどね、、、
ただ羨ましいだけです（笑）

そんなことを思いました、、。

ではでは