ラムソ〜ダ

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毎週木曜日はパンツマンの日

注:これはたぶんフィクションです。 奴が来る。 今日は木曜日。木曜日ほど憂鬱な日はない。 父は仕事なのか、遊びなのかで帰りが遅く、母な用事で外出する木曜日。 母が夕飯を準備して出かけた後に、奴らが現れる。 私はただ、ただ怯えながら、その時間が災難が過ぎるのを待つしかない。 ー 母がドアの鍵を閉めて音を合図に、奴らはおもむろに籐のタンスから、 アレを取り出す。 そしてそれをおもむろに被って、何かに取り憑かれたように暴れ出す。 私はさらなが漫画で未開の地の先住民

    • クリスマスの思い出

      クリスマスってのは本当にいい思い出がない。 確か大学生時代の今日の今時分。 深夜まで研究室で卒業論文を書いていた。 世間ではクリスマスイブというイベントをやっていて、 カップルがキャッキャ言っているのに、何やってるんだろう。 まぁ、その煌びやかなイベントや、自分の誕生日という現実から逃げ出すために研究室に篭っていたわけだけど。 23日から研究室に泊まり込んでいて、流石に限界の私は、25日の深夜に一区切りつけ、原付に跨って1時間かけて帰宅することに。 それほど田舎と

      • Happy Birthday To Me (ver.2022)

        ーーー 以下、長いだけの意味のない駄文です。 ーーー 「我が家には誕生日を祝う風習はない!」 小学校低学年の頃だろうか、我が家の絶対的権力こと、母は宣言した。 父は、まぁ、発言権がない人だったのです。 我が家というか、母は大変変わった人で、誕生日もクリスマスも灌仏会も 何も知ったこっちゃない。法定休日以外は普通の日だろうと。 よって誕生日を祝うという風習は、我が家にはありません。 気が向いたらケーキがあるかな?と言うぐらいで。 そんな中、唯一お祝いしてくれていたの

        • 初めて買ったカメラ、OM10

          実家のオカンから定期的に死活確認があります。 誰や、オカンの携帯にLINEいれたん? 実家との定期連絡で先日書いた記事のおじさんの話やら、昔カメラ買ってもらったよねって話をしていたら「カメラまだ捨ててないよ」と。 実家から当時一緒に買ったPolaroidのバックと一緒にカメラが到着。 あと一緒に祖父からもらったレンジファインダー機も。 あと2眼レフもあったけど、誰かに持って行かれちゃったみたい。無念。 標準レンズの50mm F1.4。先日ジャンクで買ったOM20と同

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        • 心に響いた作品
          1本

        記事

          背高泡立草と知らないおじさん

          子供の頃は目に見える範囲が世界の全てだった。 物心ついた時から喘息に悩まされて、すぐ息切れする私にとって、歩いてすぐの、家の裏にある空き地が世界の全てだった。 小学校から戻るとすぐに空き地に行き、そこで夕飯の時間がくるまで過ごす。そんな毎日。 そんな私を懸念してか、親から「空き地に咲く黄色い花、セイタカアワダチソウは喘息にとって悪いもの。近づいちゃダメだ。」と言われた。 絶望したし、黄色いあの花が憎くて仕方なくなった。 それから毎日毎日毎日、ひたすらセイタカアワダチ

          背高泡立草と知らないおじさん

          カメラと私

          はじめカメラ触ったのが多分中学生のイベントの時だと思う。 たしかOLYMPUS PEN EE2。オカンが我ら兄弟の成長記録を残してくれてたやつ。まあ、三男の私の頃には飽きてたみたいだけど。幼稚園以降の写真ないし。※実際「男3人もいれば飽きるわ!」と言われたことがある。 修学旅行か何かのイベントの際に皆が 写ルンです などで写真を撮る中、渡された今のカメラで撮影するのが、カッコ良く感じたのを何となく覚えている。 我が家の血筋は、皆凝り性なんです。一度気になると止まらず、親

          カメラと私

          推しがいるということ

          今日は敬愛しております、五十嵐早香さんのお誕生日ということで、思い切って1年を振り返って文章に残してみることに。 ※文才ないのでごめんなさい。日記として書いてます。 初めて五十嵐早香さんを拝見したのは、まだSKEに在籍されていた際に、たまたまShowRoom配信をされているところだったと記憶しています そういえば、疎遠になった楽器のお師匠様がShowRoomとかいうので、弟子からお金巻き上げてるらしいなと思い出して、バレないように以前作った捨てTwitterアカウントで

          推しがいるということ