見出し画像

アンパドゥを見守ろう#5

今回はチェコ戦になります。前節は敗れましたが相手がベルギーでした。相手のレベルが少し下がる中でどのようなプレーを見せてくれるのか期待です。

ポジティブなデータ

・デュエル勝利数 7
・空中戦勝利 3
・ボールリカバリ数 5
・被ファウル数 2

前半

・ボランチ左での起用。この試合で光ったのはセカンドボール回収。タイミングよくボールに寄せる姿が印象的だった。これにより
・攻撃時マイボールを継続できる。
・相手が長いボールを使ってきてもすぐにマイボールにできる。

これらのメリットがあり、チームにプラスに働いていた。また、この試合ではウェールズの前線の選手がチャンスを伺いながらハイプレスを仕掛けるシーンが多かった。そこで、人を捕まえにいくのかスペースを守るのか素早い判断が求められるが、そのあたりはうまくやれていた印象だ。
逆に気になったのは前々から言っているが、ボールを持った人への寄せが遅いこと。身体能力が他の選手に比べて低いのは仕方がないので、予測力を身につけてほしい。レンタル生活で出場機会を得るより、シウバの元でトレーニングをこなしてほしいのが本音だ。

後半

・開始早々に退場者が出たもののそれでもハイプレスを仕掛けるチェコ。それに対してアンパドゥはビルドアップ時にCBの間に落ちたり、SBのような立ち位置を取ったりと積極的にCBをサポート。元々、ショートパス&ロングパスの精度の高さはストロングポイントであり、よりそれが見える展開に。彼中心でボールが回るともっと速いテンポでボールを動かせるのではないかと感じられるほどだ。そのためにはマーカーから逃げたり、背後を取る動きを習得してもっとボールが集まるようにしないといけないだろう。その辺はジョルジーニョやコヴァチッチから学べるのではないか...
味方が退場してからはCBに。あまり難しい対応を強いられなかったこともあり、安定したプレーを見せて試合終了。

感想

・どんな選手を目指すにしてもチェルシーに帰ってくるのがベストなのではないかと思えてきました。当然、どれが本人にとって一番良いのかは分かりませんが、チェルシー側もアンパドゥ側も検討してほしいです。

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

スポーツ観戦記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?