フロー状態を作るために③
フロー状態を作るための秘訣の続き。
それは、
瞑想習慣を作ることだ
瞑想とは、目を閉じて、自分の呼吸に集中をする方法が1番メジャー。
呼吸に集中するのだが、それがどれだけ難しいことかすぐにわかると思う。
ものの数十秒で、過去のことを思い出したり、将来の不安を考えたり、イラライし始めたりする。
そう、我々は呼吸に集中することすら難しいぐらい、普段、今を生きれていないのである。
過去のことをクヨクヨ思い出したり、将来の不安で怯えたりして、全然集中できていないのである。
そりゃ、その状態でフロー状態に入るのは難しいだろう。
人生の幸福度も下がって当然とも言える。
何故なら、目の前のことに全然集中できていないから。
だから、まずはその自分の現状に気づくことが第一歩。
瞑想をすると、その現実をまざまざと見ることになる。
でも、それで良い。
みんなそうだから。
呼吸に集中しようとして、すぐに注意が逸れるであろう。
で、注意が逸れていることを認識して、呼吸に意識を戻すと言う訓練を繰り返し行う。
この訓練を続けると、呼吸に集中して、目の前のことから注意が逸れにくくなってくる。
それは、フロー状態に入る上で、非常に大切な基礎力となる。
我慢とも言えるが、本質はもっと深いものだと思う。
今この瞬間に意識を向けて、集中する力は、どんな場面でも大事。
人間関係においても、趣味においても、仕事でも、幸福に関わってくるすべてのものに。
瞑想習慣は、その大切な基礎力を身につける上で非常に役にたつ。
先ずは一日数分から初めてみよう。
慣れてくると、20分とか30分出来る様になる。
理想は、朝晩20分ずつ行って、行くのが良いだろう。
先ずは、習慣として取り入れてみるのをお勧めする。
それは人生をマルっと変えるだけの力があるから。