【書評】日本の地理がこれ一冊でわかる！

読むだけですっきりわかる日本地理 (宝島SUGOI文庫)

こんにちは、ラマ王です。
僕は地理に興味があります。
どこにどんなものがあって、どんな人が住んでいるのか、いろいろ考えたり、知ったりするのって楽しいですよね。

ところであなたはどれだけ自分の住んでいる国について知っていますか？

まさか、自分の住む県が日本のどこにあるかさえわからないなんてことはないでしょう。

しかし、
窓から見えるあの山や、道の横を流れるあの川の名前、全部答えることができますか？

この一冊があれば、日本中の地理について
詳しくなることができます。

具体的に、この本の魅力をピックアップしてみます

軽快な説明とギャグを交えた解説

なんといっても読みやすいです。
大体こういう教養系の本って難しいですよね。

どうしても専門的な単語や細かな数値が
出てくるので読んでて疲れることも多いと思います。

しかしこの本では、著者がかなりひょうきん？な方なので（あえてしているとも思いますが）、とにかくテンポがいいです。

スラスラよめて、楽しみながら各地方の地理について学ぶことができます。
休憩時間や短い時間を使ってサクッと読みたい方にはとくにおすすめです。

項目ごとに細かな知識をつけられる

この本の特徴として、北海道地方から南下する形で各地方ごとをピンポイントに紹介しているのですが、それだけでなく、地形、交通、工業、農業、観光、、のように、各項目ごとに焦点を絞って解説してくれているのも、読んでいてわかりやすい工夫になっていてとても良いです。

わかりやすい解説図つき

しかしやっぱり、文字だけを読んでいると頭の中がいっぱいになって知識をつけきれないように感じてしまうかもしれません。そこでこの本は、各項目ごとに解説した後、それらを見やすくまとめた図を載せてくれているんです。
これがまあありがたい。解説では触れていないことでも図の中には載っていたりするので、より多くその地方のことを知ることができるのも良い点です。

どうでしょうか。
今一度、私たちの住む日本という国について、地理の視点からその魅力を見直してみてください。
これを機に新しい発見があるかもしれません。

あなたの学びのに役立つ、間違いない本だと思うので、是非、読んでみてください。

以上、ラマ王でした！