RAKSUL DESIGN

ラクスル株式会社のデザイン組織『RAKSUL DESIGN』の活動をお届けします。

RAKSUL DESIGN

ラクスル株式会社のデザイン組織『RAKSUL DESIGN』の活動をお届けします。

マガジン

  • RAKSUL DESIGN MAGAZINE

    RAKSULに所属するデザイナー、メンバーが書いたデザイン記事を、まとめたマガジンです。

最近の記事

  • 固定された記事

良いデザインは、社会を良くする。「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」始めます。

はじめまして。「RAKSUL DESIGN」です。 この記事を読んでくださっているみなさんは、ラクスル 株式会社(以下、RAKSUL)が、何をやっている会社かご存知ですか?デザイナーの方であれば、印刷ECサービス『ラクスル 』を利用いただいたことがあるかもしれません。 私たちRAKSULは「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」をビジョンとして掲げ、印刷ECサービスの『ラクスル』、物流サービスの『ハコベル』、広告サービスの『ノバセル』などを展開している会社です。様々な領

    • 【TOKYO CREATIVE COLLECTION 2024】参加レポート

      こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 今回は、2024年9月10日(火)に恵比寿ガーデンプレイスで開催された、ViViViTさん主催の「TOKYO CREATIVE COLLECTION」に参加しました🧸 どの講演もとても参考になる内容ばかりでしたが、今回はRAKSUL DESIGNにとって特に印象に残った内容をご紹介いたします。 TOKYO CREATIVE COLLECTION とは?トップデザインチームが描く、2030年に活躍するデザイナ

      • 若手デザイナーにおすすめしたい本と学びからの具体例【Vol.1】

        こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 RAKSULに入社してまだ1年目の若手デザイナーが、最近読んで特に学びが大きかった4冊の本をご紹介します。これらの本は、デザインのみならず、仕事全般において新しい視点や考え方を与えてくれました。それぞれの本から得た学びがどのように実務に活かされているかをお伝えし、皆さんの成長の一助となれば幸いです。 1. 『コンサル1年目が学ぶこと』本の概要 コンサルティングファームで得た実践的なノウハウや心構えを紹介

        • デザイン領域のナレッジ共有に特化した対話型の勉強会、DX DESIGN DIALOGUE#02 を開催しました

           DX DESIGN DIALOGUEとは、ラクスル株式会社主催の、デザイン領域のナレッジ共有に特化した対話型の勉強会です。  今回のテーマは『デザインリーダー達の失敗談から学ぶ、デザイン組織の作り方』。デザイン組織の立ち上げや運営において、失敗は避けられないものです。このイベントでは、デジタル技術を取り入れてビジネスモデルなどを抜本的に変革している、経験豊富なデザインリーダーたちが自身の失敗談を赤裸々に共有し、それをどのように乗り越えたのかを対話形式で探り、デザインリーダ

        • 固定された記事

        良いデザインは、社会を良くする。「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」始めます。

        マガジン

        • RAKSUL DESIGN MAGAZINE
          60本

        記事

          業界を変えても、子育て中でも。デザインスキルを応用して成果を出せる環境に|デザイナー 松倉 聖美

          こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 RAKSULには、バックグラウンドが異なるさまざまなデザイナーが所属しています。その中のひとり、松倉さんは新卒からゲーム業界で活躍してきたデザイナーですが、子どもが保育園に行き始めたフェーズでRAKSULに転職しました。ソーシャルゲームとRAKSULが取り組む産業DXはかけ離れた印象があります。そんなまったく違う業界から来た松倉さんは、どうやって転職を決めて、いまの職場で活躍されているのでしょうか。話を聞い

          業界を変えても、子育て中でも。デザインスキルを応用して成果を出せる環境に|デザイナー 松倉 聖美

          採用サイトリニューアルプロジェクトで表現した、「らしさ」が伝わるリニューアルの軌跡

          企業に関する情報収集の場として、採用サイトは、ほぼすべての候補者が訪れる重要なタッチポイントとなります。 採用サイトと企業サイトとでは、届ける情報や役割が明確に異なります。ラクスルの旧採用サイトのリリース以降、新規事業やグループ会社が増え、会社の状況は大きく変わりました。旧採用サイトの構成のなかで情報を更新したり追加していくことに無理が出てきたり、候補者が旧採用サイトから受ける印象と実態とにズレが生じてきたこともあり、改めて候補者に届けたいメッセージを整理し、事業・キャリア・

          採用サイトリニューアルプロジェクトで表現した、「らしさ」が伝わるリニューアルの軌跡

          専門性と多様性を尊重し、成長し続けるデザインチームへ。 社内イベント「RAKSUL DESIGN 2022 全体会」 を開催しました。

          2022年12月、ラクスルに所属するデザイナーたちが集い、ラクスルの“今”を共有し、日頃の労をねぎらい 親交を深め合う「RAKSUL DESIGN 2022 全体会 」を開催しました。 なぜ「RAKSUL DESIGN 2022 全体会」を 開催したのか。ラクスルのデザイン組織には、デザイナー社員とRAKSUL DESIGN PARTNER(副業で働くデザイナー)が所属しており、現在では約30名ほどのスタッフが働いています。 ただ、RAKSUL DESIGN PARTNER

          専門性と多様性を尊重し、成長し続けるデザインチームへ。 社内イベント「RAKSUL DESIGN 2022 全体会」 を開催しました。

          産休・育休取得前のチャレンジも、復帰後の糧になる。|デザイナー Rさん

          こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 RAKSULで活躍するデザイナーの、仕事内容やキャリアを探るインタビュー企画。第2回目は、印刷事業ラクスルのプロダクトデザインやマーケティングデザインを担当している、デザイナーのRさんにお話を聞きました。 <写真:Motoka Nishikawa> 事業成長に繋げられる 自社サービスを育てていくためのデザインがしたい。――これまでのご経歴を教えてください。   大学ではグラフィックデザインを学んでいまし

          産休・育休取得前のチャレンジも、復帰後の糧になる。|デザイナー Rさん

          「どれだけ事業の成果につなげるか」を一番に考え、デザインしていく面白さ。|UIUXデザイナー 竹末真紹

          こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 RAKSULで活躍するデザイナーの仕事内容やキャリアを探るインタビュー企画。第1回目は、新規事業を牽引し、印刷事業のラクスル全体のサービスブランディングに取り組んでいるUIUXデザイナーの竹末真紹さんにお話を聞きました。 <写真:西川 元香> クリエイティブエージェンシーから事業会社へ。 デザインが生み出す成果を見たかった――これまでのご経歴を教えてください。   専門学校でグラフィックデザインを学んだの

          「どれだけ事業の成果につなげるか」を一番に考え、デザインしていく面白さ。|UIUXデザイナー 竹末真紹

          【freee / ICS / Ubie / RAKSUL】 デザインシステム構築の様々なアプローチ 「Design System Build #01」勉強会レポート

          近年、国内外の様々な企業のプロダクト開発に導入されている「デザインシステム」。「デザインシステム」を導入することで、デザイナーやエンジニアの開発生産性や効率性を高めたり、ユーザー体験の一貫性を提供できたりと、様々なメリットがある一方で、事業内容や成長フェーズ、組織構造などによってデザインシステムの目指すべきカタチは異なり、正解や完成がないことから、悩みを抱えている企業や開発者は少なくありません。 そこでラクスル株式会社(以下、RAKSUL)は、デザインシステムのコミュニティ

          【freee / ICS / Ubie / RAKSUL】 デザインシステム構築の様々なアプローチ 「Design System Build #01」勉強会レポート

          デザインの基本原則を抑え、情報整理における5W1Hを決める。Takramと考える「ノンデザイナーズデザイン」ラクスル社内勉強会レポート

          こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 デザイン・イノベーション・ファーム「Takram」と「RAKSUL」の2社で、定期的に開催している勉強会。 今回は「ノンデザイナーズデザイン」をテーマに、ノンデザイナーの方に向けて情報をわかりやすく伝えるための、デザインにおける基本原則を学ぶ会が行われました。 デザイナー職以外のビジネス職の方も、資料 / スライド作成などの作業は常日頃から行っています。しかし、作り方によっては意図していた内容が伝わらなかっ

          デザインの基本原則を抑え、情報整理における5W1Hを決める。Takramと考える「ノンデザイナーズデザイン」ラクスル社内勉強会レポート

          自社のZoom背景ジェネレータを作ったコンセプトと想い。

          こんにちは、RAKSUL のデザインエンジニア @Itokazu です。 RAKSULでは、グループ会社横断(ラクスル、ハコベル、ノバセル、ジョーシス、ダンボールワン)で利用できるオンライン会議用の背景ジェネレータ「RAKSUL Background Generator」を利用しています。 今回はその制作過程をお話します。 コーポレートロゴのリニューアルをきっかけに、誕生実は2021年9月、Takramさんご協力の元、ラクスルのコーポレートロゴをリニューアルしました。

          自社のZoom背景ジェネレータを作ったコンセプトと想い。

          RAKSUL Design Quality - RAKSULのデザイナーが大切にしたい価値観

          こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 本記事は、デザイン推進室で作成したRAKSUL Design Quality(バリュー)について、その認知/浸透を行っていくための活動をまとめたものです。 RAKSUL Design Qualityとは?RAKSUL Design Qualityは、RAKSULでデザインワークに取り組むデザイナーが大事にしたい価値観です。 作成にあたって、デザイン推進室/ラクスルデザインGマネージャーの和泉(以下ジェイ)が

          RAKSUL Design Quality - RAKSULのデザイナーが大切にしたい価値観

          副業だからこそ学び・遊び・社会貢献できるかを重視する。会社の垣根を超えて活躍していく、デジタルデザイナーのキャリア

          近年、エンジニアやデザイナーなどクリエイター職を中心に、本業だけでなく副業に参画して自身のキャリアやスキルの向上につなげる方が増えています。働き方改革やリモートワークへのシフトが進み、副業を容認する企業も増加しているなか、クリエイターはどのように副業と出会い、活躍の場を広げているのでしょうか。 去る5月26日には、キャリアSNSを展開するYOUTRUSTとラクスルが共催で「副業で拡張する、デジタルデザイナーのキャリア」と題したオンラインイベントを開催しました。 本業を持ちな

          副業だからこそ学び・遊び・社会貢献できるかを重視する。会社の垣根を超えて活躍していく、デジタルデザイナーのキャリア

          『機能面』と『情緒面』の2つの側面を意識する。Takramと考える「UXライティング」ラクスル社内勉強会レポート

          こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 デザイン・イノベーション・ファーム「Takram」とラクスルの2社で、定期的に開催している勉強会。先日は「UXライティング」をテーマにした勉強会を行いました。 ラクスルは2020年にデザイン推進室を発足して以来、デザイン経営を軸に事業を展開しています。今回勉強会のテーマとして設定した「UXライティング」は、ことば(伝え方)をデザインするという観点から、ラクスルの全社員に関わる内容で、非常に重要なテーマになっ

          『機能面』と『情緒面』の2つの側面を意識する。Takramと考える「UXライティング」ラクスル社内勉強会レポート

          CXとUXの間をなめらかに繋ぎ、UXを磨き続ける大切さ。 Takramと考える『UXリサーチ』 ラクスル社内勉強会レポート

          こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 ラクスルは2020年よりデザイン推進室を立ち上げ、全社横断でデザイン思考を実践する組織づくりを行なっています。 今年1月からは、デザイン・イノベーション・ファーム「Takram」と共創し、デザイン経営の実現に向けて日々取り組んでいます。第一弾として、ロゴのリニューアルも行いました。 デザイン経営を推進していく上で、ユーザー理解の基本となるのが『UXリサーチ』という考え方です。ビジネス観点だけではなく、ヒア

          CXとUXの間をなめらかに繋ぎ、UXを磨き続ける大切さ。 Takramと考える『UXリサーチ』 ラクスル社内勉強会レポート