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普段から当たり前のことをしっかりと行っている上司に対して、たった一回のミスをめちゃくちゃ責めてくるようなめんどくさい自己中部下の攻略法を考えてみた

どうも、元々パチンカスで、現在はまあまあ大企業で中間管理職をしているライジングです。本日の記事はパチンコ、パチスロに関係ない記事になってしまいましたが、是非最後まで読んでくださいね。

それではさっそく本題に入っていきますが、本日は普段から当たり前のことをしっかりと行っている上司の一回のミスをめちゃくちゃ責めてくるようなめんどくさい部下の攻略法について考えてみた記事を書いていこうと思います。

自己否定ができない自己中部下

これ実は私の部下の更に下の部下の話なのですが、普段から時間やルールにすごーくルーズで怠惰な部下がいるのですが、その部下は普段仕事も全くしっかり遂行できていないにも関わらず、自分には甘く、人には厳しく、更に上司には噛み付いてくるという、最悪トリプルパンチという仮面ライダーばりの必殺技を持った超やっかいモノなのです。

体でいうところのがん細胞のような人間(悪影響を他の細胞にも広げていってしまうような人)があなたの周りや組織にも存在しているかとは思いますが、そんな人間に対して毎回ムダな時間を取られ続けるのもバカバカしいし、なんとか攻略法はないものか?という相談を受けたので、私も真剣に考えてみることにしました。

自己中部下攻略大作戦、その名も”目標設定作戦”

まず最初に断っておきたいのは、こういうめんどくさい部下に対して行うことは間違っても対話や面談レベルで改善できない人だということをご理解ください。(がん細胞レベルのやっかいな存在なので)

基本的に対話や面談で改善されるレベルなら、わざわざ記事にアップする必要は無いですからね。

自己中で自分に甘く、人に厳しく、上司にむちゃくちゃ噛み付いてくるタイプの人間の基本的な精神構造としては、不思議となぜか少しだけ知性が高く(薄っぺらい知識ですが)、ムダにビジネス知識(本当に薄っぺらい知識です)があり、評論家のような口だけタイプ(偉そうなことしか言わない)で、声は大きいけど行動には全く移さない(言うだけ言って何もしない最悪なタイプ)、というか移せないタイプが多く、こちらから〇〇をしてください、という普段の部下に対する仕事のアプローチでは、基本的に自己中部下は自分の欲や興味を満たすこと以外には関心のない人達なので、一向に当たり前の仕事がちゃんとできるようになる改善の兆しが見られません。

自己中部下に対して〇〇をしっかりやりなさい、〇〇できていないよ、とこちらからやってほしい仕事に対して何度も何度も同じ指導を繰り返すことが大半だと思いますが、上司であるあなたも常に同じ注意を何度もし続けて、確認するたびに「どうせまたやってないだろ、ほーらできてない、はあ〜。」という気持ちでストレスを抱えながら仕事を進めるのは全く健全ではありません。

そこで、まず一番初めに行うこととしては、自己中部下の性格をうまく逆手にとった戦略、名付けて”とりあえず目標設定作戦”です。

目標設定を行うことで部下自身に気づきを与える

自己中部下の性格を上手く逆手にとって、こちらから押し付けの仕事をするのではなく、自己中部下には自ら細かく短・中・長期的に目標設定させます。そして上司はその自己中部下が設定した目標設定の追いかけをすることだけにするのが一番です。

なぜなら自己中部下が行う目標設定はムダに高い知性(薄っぺらい知識です)を最大限に活かして、更にその薄っぺらい知識を目標設定の場で見栄えがいいように見せたがる節があり、薄っぺらい知識をフル活用してくるので、基本的にハードルの高い目標設定をしがちなのが自己中部下の大きな特徴であり欠点だからです。

したがって、若干ムリな目標設定を勝手に自分からしてくれるので、あとは上司のあなたが勝手に自己中部下が自分で決めた目標設定に対してしっかりと追いかけを行うだけで、自己中部下は必然的に目標未達に終わり沈没してくれます。

自己中部下に対する殺し文句:自分で決めたことだよね?

勝手に自分から未達の目標が他にもボロボロ出てきますので、こちらのスタンスとしても、自己中部下が決めた目標に対して、自分で決めたことだよね?というスタンスが取れるので、非常にコントロールがしやすくなり、精神衛生上も非常に健全な構図となります。

ただここで注意してほしいのは自己中部下に目標設定をさせる際には必ず5W1Hをしっかりと目標の中に埋め込んで、誰が、いつまでに、どこで、どのように、どうやってという部分を明確にしておく必要があります。

その設定ができていない場合はうまく言い訳や言い逃れをされてしまい、いつまでにそれをやるとかいいましたか??と自己中部下に逃げられてしまうので注意しましょう。

そこまでしっかりと目標設定することができるようになれば、あとはあなたは追いかけの設定だけをしっかりとスケジュールに組み込み定期的に確認をするだけで、一気に形成逆転ができます。

自分自身で気づき、行動を変えることが一番の近道

最終的には自己中部下自身も自分自身の情けなさにようやく気づく結果となり、そこからは目標が未達に終わってしまった自己中部下に対して、的確なアドバイスをその都度行う(ここは上司の人もしっかりと勉強をして的確なアドバイスを行わないとなめられてしまうので注意が必要です。)ことで更に本人の成長にも繋げていける理想の上司、部下の構図が出来上がっていくでしょう。

気づきというのはやはり自分自身成長させてくれる一番の要因なので、基本的に自己中部下のマネジメントに対しては必ず気づきがあるような設計を組み込んだほうが良いと思います。

過去と他人は無理やり変えることができませんが自分自身を変えることはできます。そしてその変化を訪れさせてくれるのは唯一気づきだけです。

もし私と同じ中間管理職で自己中部下に対して現状大変な思いをしている仲間がいるのであれば、自己中部下に対して本人が無理やり自身の情けなさに気づくような環境やシステム設計をすることが私的にはおすすめなので、是非とも参考にしていただけますと幸いです。

何事もヒューマンエラーではなく、システムエラーと疑って改善するほうが部下にとっても上司にとっても健全ですからね。

それでは次の記事もお楽しみ〜。



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