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人間って… 面白!!…

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最近の記事

【#17】『神秘』│クリエイター育成プログラム

このイメージを知っている方も、 多いのではないでしょうか? これは古代中国から伝わる、 「陰陽思想」のシンボルとして、 知られています。 「陰陽思想」とは、 この世のすべての「モノ / コト」は、 「陰 / 陽」にカテゴライズされる、 という思想です。 例えば、 以下のようにカテゴライズされます。 この思想には、 「陰」が劣り「陽」は優れるという、 「優劣」の考え方はありません。 あくまで、 「陰」が存在するから「陽」が存在し、 「陽」が存在するから「陰」が存在する

    • 【#16】『優劣(2)』│クリエイター育成プログラム

      前回提示した以下のイメージは、 「食物連鎖」のピラミッドを、 想起させるコトでしょう 「食物連鎖」のピラミッドは、 「食べる / 食べられる」の関係により、 成り立ちます。 ヒトはそのピラミッドの頂点に君臨し、 「食べられる」という立場からは、 逸脱しています。 ですが、 その逸脱したヒトのグループの中でも、 またピラミッドが形成されているのです。 そして、 「ヒト」のピラミッドは、 「させる / させられる」の関係により、 成り立ちます。 「上」にいる立場のヒトは

      • 【#15】『優劣』│クリエイター育成プログラム

        『天はヒトの上にヒトを作らず、  ヒトの下にヒトを作らず』 これは慶應義塾大学を創設した、 福沢諭吉の言葉です。 四民平等を謳っているように聞こえますが、 この言葉には続きがあります。 『だが実際は賢愚や貧富や貴賎の差が、  雲泥のごとく存在している。  その差は学ぶと学ばざるによるモノだ』 この教えを説いている本が、 まさに「学問のすゝめ」というワケです。 ボクが言いたいコトとしては、 ヒトには「上と下」があるというコトです。 そんな上下関係をここでは、 「優劣

        • 【#14】『愛情』│クリエイター育成プログラム

          『愛とは何か?』 これは誰しもが一度は考えるコトでしょう。 「愛」とひとくくりに言っても、 色々あります。 例えば、 幼い自分の子供が泣いているとします。 そのような場合、 親は『護らなきゃ!』と思い、 子供のもとに駆け寄るでしょう。 また、 女性の前に理想的な男性が現れたとします。 そのような場合、 女性は『護ってほしい!』と思い、 男性にアプローチするでしょう。 この2つの例は、 どちらも「愛」であるかと思います。 ここで、 「愛」を深堀するために、 逆の立

        【#17】『神秘』│クリエイター育成プログラム

          【#13】『空想(3)』│クリエイター育成プログラム

          「次元」の説明として、 以下のイメージを提示しました。 勘の良い方は気づいたかと思いますが、 「4」が「無限界」に位置するのは、 この「階層」が「無限」に続くからです。 そんな階層構造をここでは、 「空想」と呼ぶコトにします。 あなたが今いる世界は「現次元」です。 その「現次元」に対して、 「上」に位置する世界を「超次元」、 「下」に位置する世界を「異次元」、 とします。 よくある言い方は以下でしょう。 これらがもたらす「感情」とは何か? それは、 「ワクワク」

          【#13】『空想(3)』│クリエイター育成プログラム

          【#12】『空想(2)』│クリエイター育成プログラム

          「世界」は「1 / 0 / 4 / ∞」から成り、 それ以外の要素は存在しません。 さらに言うと、 「1」「0」「4」「∞」のように独立せず、 「1 / 0 / 4 / ∞」でひとまとまりです。 これがどういうコトかと言うと、 前回以下のイメージを提示しましたが、 これでは「不十分」だというコトです。 「右上」「左上」「左下」「右下」で、 要素が独立してしまっています。 なので、 こうしましょう。 このようにイメージを回転させて、 状態の重ね合わせを作れば、 問題は

          【#12】『空想(2)』│クリエイター育成プログラム

          【#11】『空想』│クリエイター育成プログラム

          「世界」は因数分解すると、 この4つの要素から成り立っています。 イメージはこんな感じ。 勘の良い方は気づいたかと思いますが、 「枠の数」が「冒頭の数」と紐づきます。 「∞」は「枠の数」が無限大なので、 四角形が黒塗りの状態になっています。 さて、 このイメージが何を表すのか? それは、 「モノ / コト」の「アリ / ナシ」です。 どんな「モノ」が「アル」のか? どんな「モノ」が「ナイ」のか? どんな「コト」が「アル」のか? どんな「コト」が「ナイ」のか? そ

          【#11】『空想』│クリエイター育成プログラム

          【#10】『理解(2)』│クリエイター育成プログラム

          「分かる」ためには、 「分ける」コトが重要です。 そして、 その「分け方」には2種類が存在します。 それは、 「分類」と「分岐」です。 まず、 「分類」について解説します。 「分類」には、 「5W」を格納する「正方形」を利用します。 「情報」がたくさんある場合、 バラバラの状態のまま「認識」するのは、 容易ではありませんよね。 この問題を解決するのが、 「分類」です。 「情報」の共通項を見つけ、 上位概念として一つにまとめます。 逆に、 「情報」を因数分解する

          【#10】『理解(2)』│クリエイター育成プログラム

          【#9】『理解』│クリエイター育成プログラム

          「マインスイーパー」 やったコトありますか? 隣接するマスの地雷の数から、 地雷の位置を推測して、 安全地帯を広げていくゲームですね。 これはまるで、 「人生」の「暗喩」ではないでしょうか。 この世界に生まれ落ちた赤子の周囲には、 「謎」と「危険」が満ちています。 赤子は成長するに従い、 「謎」をどんどん明らかにし、 「危険」をどんどん排除していくのです。 結局運ゲーになって、 地雷を踏んでしまう可能性があるとこまで、 「人生」にそっくりです。 そんな思考回路をこ

          【#9】『理解』│クリエイター育成プログラム

          【#8】『欲求』│クリエイター育成プログラム

          なぜ、 ヒトはヒトを生みたがるのでしょうか? 「生」と「死」は 対比の関係ではありません。 「因果関係」です。 すべての「生」の結末には、 「死」が待ち構えています。 この「自然の摂理」は、 「人生」が「無意味」であると、 突きつけてくるコトでしょう。 この「現実」は、 大変受け入れがたいモノです。 だから、 ボクたちは「生きた証」を残すコトで、 「人生」に「意味」を与えようと、 するのではないでしょうか。 「人生」を謳歌して、 死ぬまでに一花咲かせてやろうと、

          【#8】『欲求』│クリエイター育成プログラム

          【#7】『メタ(3)』│クリエイター育成プログラム

          ここまで、 「対比 / 変化」を解説しましたが、 それらに並ぶ要素がもう一つあります。 それは「偶発」です。 例えば、 道に100万円が落ちていて驚いたり、 バナナの皮で転んじゃって笑ったり。 このような、 予期せぬ急激な変化が「偶発」です。 イメージはこんな感じ。 そして「偶発」については、 これ以上の説明はありません。 なぜなら、 「偶発」は「運」によるモノだからです。 意図的に起こせるモノではないので、 神様に愛されるように、 神社にお参りしておきましょう

          【#7】『メタ(3)』│クリエイター育成プログラム

          【#6】『メタ(2)』│クリエイター育成プログラム

          『今回は自信ない…』 という友達の点数が「100点」だったら、 「とても驚く」と思います。 逆に、 『今回は自信ある!』 という友達の点数が「0点」だったら、 「とても笑う」と思います。 前回との違いに気づきますか? それは「フリ」があるコトです。 「フリ」があるコトで、 「日常」との「対比」が大きくなり、 「驚き」や「笑い」を大きくしています。 この方法については、 「変化」と呼ぶコトにします。 「異常」へ向かう「フリ」をするコトで、 「驚き」はより大きくなりま

          【#6】『メタ(2)』│クリエイター育成プログラム

          【#5】『メタ』│クリエイター育成プログラム

          アナタはテストを受けました。 点数はクラスの平均点と同じ、 「50点」でした。 もしそんなとき、 友達の点数が「100点」だったら、 『マジかよ!ヤバいじゃん!!』と、 「驚く」と思います。 逆に、 友達の点数が「0点」だったら、 『マジかよwヤバいじゃんww』と、 「笑う」と思います。 そんな対比構造をここでは、 「メタ」と呼ぶコトにします。 イメージはこんな感じ。 「メタ」が生み出す「感情」は、 「驚き」と「笑い」です。 ではなぜ、 「驚き」や「笑い」が生ま

          【#5】『メタ』│クリエイター育成プログラム

          【#4】『社会(2)』│クリエイター育成プログラム

          『オレを認めろ!!』 …といきなり叫んでも、 認められはしないでしょう。 それは、 そのヒトが奇行種であった場合に、 「自」が危険にさらされる、 可能性があるからです。 そのため、 「個」や「公」は「3つの壁」を作って、 「自」を守っています。 イメージはこんな感じ。 今回はこの「3つの壁」について、 解説していきます。 第一の壁は「認知」です。 「感覚」により壁を突破できます。 『ダレかいる / ナニかある』 これが「感覚」のイメージです。 第二の壁は「認識」

          【#4】『社会(2)』│クリエイター育成プログラム

          【#3】『社会』│クリエイター育成プログラム

          皆さんもご存じの通り、 ヒトは1人で生きていくコトができません。 生きていく上で、 「自」以外の「他」と、 必ず関わり合うコトになります。 また、 「自」や「他」は最小単位である、 「個」により構成されます。 そして、 「個」は集合するコトで、 「公」になろうとします。 つまり、 「自と他」/「個と公」 の関係性があるというコトです。 そんな関係性をココでは、 「社会」と呼ぶコトにします。 イメージはこんな感じ。 「自分」を表す場合は、 「自」である「個」となる

          【#3】『社会』│クリエイター育成プログラム

          【#2】『本能』│クリエイター育成プログラム

          生きとし生けるモノはもれなく、 「死」と出くわすや否や、 一目散に逃げだします。 それはさながら、 「死神とのオニごっこ」のようです。 『ドン!!』と大きな音が鳴ったら、 『ビクッ!!』としますよね。 そんな回避行動をココでは、 「本能」と呼ぶコトにします。 イメージはこんな感じ。 このイメージを言語化をすると、 「Must」が適切な表現になります。 「~しなければならない」 という意味です。 逃げなければならない… 戦わなければならない… コロさなければならな

          【#2】『本能』│クリエイター育成プログラム