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”考え抜く”ってどーゆーコト?-自分のキャリアを選択する為に-

意識していることがあるとそれが自然と目に入ってくる。
この話を随分前に聞いたのですが、最近それを実感する言葉に出会いました。

それは”考え抜く”という言葉です。
ここ数日、よくこの言葉に遭遇します。
考え抜いて選択する、それってどういうことなのか。
自分なりの考えをまとめてみました。

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先日、100年生きるこの世界で自分のキャリアをどう選んでいくのか、という話を聞きました。
その時の話では未来の動向を読み、自分の価値観を見つめ、考え抜いてキャリアを選択することが大切と学びました。

すごく納得したのと同時に、どうやって考え抜けばいいんだろう?とも思いました。
「自分のキャリアを考え抜いて選択する」=「自分で調べて、自分で選ぶ」という所までは理解しましたが、その大枠のプロセスだけではきっと自分は選びきれないだろうなという感覚を持ちました。

そこで「考え抜く」という言葉をもう少し分解してみることにしました。
「考え抜く」とは「考える」ことを最大限やりきったことを指す言葉のようにも聞こえます。
この最大限やりきるってどんなことを指すのでしょうか?

僕が思いつく、やりきるための工程としては
①振り返って整理すること
②多方向からの視点を持つ
③仮説を検証する実行力
この3つの工程が”考え抜く”ための要素として隠れているのではないかと思いました。

就活を例にそれぞれの理由を見ていくと、
①ではたくさん説明会に行っても、それぞれのどこに惹かれ、どこが嫌だったかを自分なりに落とし込めていないと結局選択するための材料として成立しないことがわかるかと思います。
②にしても1つの業界で働き方をイメージし過ぎてしまうと他の選択肢が消えてしまうことがあげられると思います。現状、僕たちが知ってることなんてたかが知れていて、持てる知識だけで選択をするのはかなり不安が付きまとうように思います。
③は①②をちゃんと理解してやった気でいないことが必要だと考えています。

完璧に条件が揃ってベストな選択できることなんて稀だと思うんです。
だからこそ自分に自惚れず、ずっと謙虚に学び続けていく途中でベストではないけれどベターな選択を取れたその瞬間が”考え抜いた選択”になるのだと思います。

余談ですが、エジソンが発明家として成功できたのも学歴がなく、無知だからこそ実際に試して学ぶという姿勢があったからだと知りました。
その姿勢ってどんな段階でも大切なんだろうな、なんて思います。


ここからちょっとだけ自分語りをお許しください。笑

最近、僕が出会う人ってみんなキラキラしているんです。
それに比べて自分は何やってるんだろうなぁ...なんて気持ちこじらせ気味だったんですけど、考え抜くプロセスを辿ってみると人生ペラペラの若造なりに考えてきたことがあることに気づけました。

自分が社会人になる為に大切にしているのは
”自分なりの価値観をきちんと発信すること”。

振り返ってみて、なんだか原点に戻った気がしています。
今はひどく拙くて具体的じゃないけれど、考え抜き続けてアウトプットを続ける中で自分の求めるものを形作りたいです。
自分が提供する考え方や働き方で価値提供できる社会人になりたい。

ちゃんとやるんだぞ。
自分に言い聞かせながら、そんなことを思います。

ライ

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