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周りではなく自分を見る。-手放すことで得るもの-

人生、勝ち負けが全てではないと考えていますが、
出来ない自分よりは出来る自分でいたい、そんなことを最近思いました。

昨日の自分に勝つ為には、昨日はできなかったことに挑戦して成し遂げることだと考えています。
昨日より一歩変わった自分になる、その背中を押してくれるのは変わるために選択した行動の納得感だと思います。

今回のnoteは僕の就活の今と出会った本からヒントをもらってまとめてみました。

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先日、僕は周りの就活状況を気にして焦り、内定欲しさ故の失敗をしました。

今回のnote、下書き時点では失敗の経緯も書いていたのですが、思っていた以上に愚痴っぽくなってしまいました。
愚痴から良いことが生まれるとも思えないので、今回はバッサリ割愛します。さらば負の感情よ。笑

そして、その失敗の原因は周りの状況に動揺して自分のゴール設定を間違えた事にあります。
この”周りの状況に動揺した自分”というのは今後就活を続ける上でかなりの強敵になることが予想されます。

そんな昨日までの自分に打ち勝って自分にとってのベターな選択をするには、
判断基準を他人との比較ではなく、自分の価値観で持つことではないかと思います。

今の自分は半分くらい強がりでこの文章を書いている気もしますが、
最近読んだミニマリスト(簡単にいうと、自主的に必要最小限のモノで生活する人々)の本にも近い内容が書いてあったので紹介します。

ミニマリストとは自分が本当に必要なモノが分かっている人。
手放す事は、得る事でもあり、得られるものに意識を向ける事。

これらの表現が僕には刺さりました。

手放す事で得るものとは”たくさんのモノに埋もれて気づけていなかった自分の本当に大切なモノ”のことを指しています。
これは物質的なモノにも目に見えない感情や思考にも当てはまると僕は感じています。


今、僕は就活の中でいろんな不安が渦巻いていますが、それは”社会人として働き、働くことを通じて世の中に価値提供できる自分でいたい”という成果の手前にそれが叶うかどうかの不安があるのだと分析します。

不安や周りの目を気にしているエネルギーを得たい成果に集中させることで、自分にとって大切なものに意識が向くなら、僕は一旦、周りへの嫉妬も執着も一度手放そうと思います。

この考え方って、見方次第では現実逃避でこれから社会に出て数々の競争をしなければいけない中、そんなに弱っちい精神ではどうしようもないと思う人もいるかもしれません。
でも僕は、少なくとも今は、弱い自分を自覚した上での戦い方で勝負していこうと思います。

大切なのは恐怖を感じなくなるのではなく、恐怖をどのように乗り越えるのかと言うことだと思うから。


就活はゴールではなく、スタートである。
この言葉を聞いたのもなんだか遠い昔のようにも感じますが、忘れてはいけないと改めて実感しました。

周りの状況にに動揺する原因は”こうでなければならない”という思い込みが強くあるからで、発想の一つとして就活が全てじゃないという思考になれれば良い気もします。
僕が就活しない生き方を語ることはナンセンスですが、実際にそうして成功している人もいます。
成功例にエネルギーを向けて”就活=正しいこと”という思い込みを捨てることができれば、周りへの執着も手放せるのではないかと考えます。

あるいは、就活に失敗しても死ぬことはないという発想なのかな、なんて思います。
褒められた話じゃないですけど僕も大学浪人を経験してこの世の終わりのように絶望しました。

でも、家族や友人に支えられてどうにか今日まで生きています。
雑な言葉で申し訳ありませんが、きっと何とかなるんです。

自分が苦しい時にたくさん人に支えてもらった事に感謝し、いつか自分が支える人になることが支えてくれたことへの敬意と恩返しになるのではないかと思います。

だから僕は今、周りへの執着を手放す努力をしてみようと思います。


内定している人々、おめでとう。
僕はまだまだ頑張ります。


ライ

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