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どん底で見つけた新たな挑戦。失った自信を取り戻すための一歩。

はじめまして!7月よりインターン生として参加させていただきます、「森ともえ」と申します。今回このnoteを執筆するにあたり、改めて自分のこれまでの人生を振り返り拙い文ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。


自己紹介

・名前:森 ともえ
・出身地:大阪
・年齢:33歳
・好きなこと:動物・スポーツ・海外旅行
・経歴:大学卒業後、動物好きが高じて乗馬クラブに新卒入社。
4年半の勤務を経て、学生時代より夢見ていた海外生活を実現するため退職。2年間オーストラリアへ。帰国後は海外スポーツ製品の販売代理店会社で勤務。

毎日大好きな動物に囲まれて幸せな乗馬クラブ時代

ひたすら好きなことに打ち込む日々

私のこれまでの人生を振り返ってみると、自分の好きなことや興味のあることをひたすら突き進んできた日々でした。

学生時代は12年間ほぼ毎日バレーボールの練習に明け暮れ、海外に興味を持ち始めた大学時代からは、お金を貯めては海外旅行に行きました。

就職活動時も、自分の好きな事に携われる仕事に的を絞り、乗馬クラブという動物とスポーツが好きな私にとってぴったりな職場で働きました。

その後、学生時代から夢みていた海外生活を実現するため、4年半の勤務で資金を貯め、2年間オーストラリアで過ごしました。

オーストラリアで出会った色々な国の仲間

コロナの蔓延とともに崩れ去った当初の予定

オーストラリアから帰国後の当初の予定では、2年間の海外での経験をいかして観光業界で働きたいなと考えていました。

そんな私にとって、コロナの蔓延は致命的でした。

各国が次々とロックダウンを発表し、観光客であふれ返っていた町も、信じられない程に閑散としていました。
当然観光業の求人などあるはずもなく、時間が経てば落ち着くかなと、派遣の仕事に登録し事態の収束を願いましたが、緊急事態宣言の発動等事態は一向に収まる様子はありませんでした。

この予想もしていなかった未知のウイルスの出現により、当初の予定を変更して、国際的スポーツ大会の派遣業務を通してご縁があった海外スポーツ製品の販売代理店に転職しました。

国籍を超えて1チームで成し遂げた東京オリンピック

再就職からの葛藤

転職先の会社の部署は、社員が基本的に私一人しかおらず毎日出勤しては事務所で一人でパソコンに向き合い、倉庫と事務所の往復、お客様や他の社員との関わりも少なく、出勤しても誰とも会わず一言も話さない日もありました。
自分の好きなスポーツに携われる喜びもありましたが、本当に自分のやりたいことはこんなことなんだろうかと、悶々と悩む日々が続きました。
転職から2年半を迎えようとする頃、このままではいけないとようやく転職を決意。
自己分析を行い今までの自分の経歴を棚卸ししてみると、年齢のわりにどれも浅い知識と経験で、どこの会社に転職しても即戦力となれるようなものはありませんでした。
具体的にやりたい事もなく、自分の存在価値を見出せず、あまりの不甲斐なさに涙を流したこともありました。
自分のやりたいこと探しを続ける中で、色々な本を読んだり、Youtubeをみたり自分なりになんとかもがき苦しみ、出口を見つけるような日々でした。

救われた言葉

そんなある日、転職について相談していた人材会社に勤める友人に連れられ、友人の上司の方とお話する機会がありました。

「今まで自分の好きなことを突き進む行き当たりばったりの人生を歩んできて、やりたい仕事が見つからず悩んでいます。」と正直に自分の悩みを伝え、今までの経歴を話しました。

すると、
『机に向かって自分のやりたいことって何だろうって考えてもみつからないでしょ?そらそうやで、今までそういう生き方してきてないから、今更やりたい事を一生懸命考えてもみつからないよ。全然行き当たりばったりじゃないやん。自分の好きなことをやるっていう自分の軸をしっかりもってるし、その生き方でいいんじゃない?』

文章に起こすときつい言葉に見えてしまうかもしれませんが、日々周りの人と比べて自分は何をしているんだろうと、自己否定を繰り返していた私にとって、そのままでいんじゃないという言葉は、今までの自分の生き方を少し認めてもらえたような気がして、毎日思い悩み暗く重たかった心を、スッと軽くしてくれました。

新卒で入った会社を辞め、ワーキングホリデーで2年海外で過ごした時点で自分の人生は語弊を恐れずにいうと、日本の一般的と思われているルートから外れてしまっているし、いまさらそのルートに戻る必要はない。自分の好きなことやるという事を軸として、自分らしく生きていけば良いかと、そこからは一種の開きなおりの無双モードに突入しました。

RAHA KENYAとの出会い

では、なぜそんな私が今回RAHA KENYAのインターンに参加しようと思ったかというと、私とRAHA KENYAとのはじめの出会いの2019年頃まで話はさかのぼります。

当時たまたまSNSででてきた、白いサイザルバッグと鮮やかなアフリカの布可愛さに惹かれ、近くで行われていたPOP UPに足を運んだり、SNSの投稿をチェックしたりしていました。
この当時から製作の過程や、作り手の方の思いを大事にしていたRAHA KENYAは他のブランドとは一線を画す、自分の心に何か残る気になる存在でした。そこからは、定期的にRAHA KENYAのSNSをチェックしては情報を追うといった感じの、RAHA KENYAのいちファンでした。

そんなはじめの出会いから4年。
自分の好きなこと、やりたいと思える事ができる転職先とはどこだろうと考えていた矢先、”RAHA KENYA”というブランドがパッと頭に浮かんできました。そういえば以前インターン生を募集していたけど、まさかいまこのタイミングで募集してしないよね?と軽い気持ちでインスタを開いてみるとなんと、インターン生募集の文字が!!このドンピシャのタイミングでの求人に、一方的にこれはもう運命だと感じました。笑

応募するにあたり、RAHA KENYAの事を調べると調べるだけ、まさに自分が探していた環境だと思い、どんどん胸が高鳴っていったのを覚えています。
色んな壁にぶち当たりながらも、いつも前向きでお客様に真摯に向き合い、とんでもないパワーを秘めているリエさん。
日本での社会人経験を経て、一緒に働く人の大切さを身をもって感じていた私にとって、こんな魅力的な人達が働いている会社で働ければどれだけ幸せだろうと、勇気を出して書類選考に応募しました。

元々動物が大好きでいつか訪れたい国の一つだったケニア。
そして偶然SNSで見かけて、心惹かれていたRAHA KENYA。
でもまさか、自分がケニアでRAHA KENYAのインターン生として活動できるなんて、本当に人生は何が起こるかわからないです。

一歩踏み出すきっかけの

会社のコンセプトである、
『一歩踏み出すきっかけの』
はまさに自分の事で、悶々としていた日々から一歩踏み出すきっかけをRAHA KENYAがくれたと思っています。

前職で自分の存在価値を見出せず、完全に自信をなくしていた私は、わずかでもいいから、人の心に残り、だれかをHAPPYにする仕事に携わりたいと思っており、RAHA KENYAの商品やプログラム運営に携われることは願ってもいない大チャンスです。
このいただいた大事なチャンスを生かして、日本で失った自信やチームで働くことの楽しさをもう一度取り戻して、インターン終了後には、「私はこんなにも変われたんだ」と胸を張っていえるような自分に会えるように、頑張っていきたいと思います。

半年後に新しい自分に会えますように

RAHA KENYAでは現在、インターン生を募集しております。少しでもご興味のある方は、下記noteをご一読の上ご応募ください。