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【イタリア生活一般情報】⑧在外パスポートの申請方法(更新手続き)


スマホで簡単申請!

はじめに

2023年9月の記事に加筆、改訂を加えてまとめました。
日本国外でのパスポート申請は、
在住国の日本国大使館で手続きを行います。

ただし本記事は個人の経験をまとめた事項なので、
最新の情報は大使館HPと外務省HPで各自ご確認下さい。




オンライン申請開始

日本国外在住者のパスポート申請手続きは、
今年(2023年)の3月末から
オンラインでの申請が可能となった。

NFC機能対応機種のスマートフォンがあれば、
自宅から申請が可能である。


イタリア在住での場合

まずは、
在イタリア日本国大使館HP で必要な情報を集める。

既に有効期限が切れている場合は
戸籍謄本が必要だが、
有効期限内の場合は
外務省HP 在留届の登録 のみでよい。


必要書類

  • 有効期限内のパスポート(現物)

  • オンライン在留届登録

  • 専用のパスポート申請アプリ

  • カメラ/NFC対応スマートフォン

  • 明るい場所で無地の背景

  • 無地用紙での署名

専用アプリ

Androidアプリ
iOSアプリ


申請方法

外務省のHPで、
オンライン在留届の登録を済ませておく。



  1. オンライン在留届のHPにログイン

  2. ログイン後、「筆頭者の旅券申請」を選択

  3. 画面に沿って、パスポート申請手続き診断を行う

  4. 新しいパスポートを受け取り行く在外公館を選択(イタリア、ローマ・在イタリア日本国大使館)

  5. 「アプリを起動して登録」を選択すると、専用アプリに切り替わる

  6. パスポートの確認をし、顔写真のページを起動カメラに収める

  7. 次のICチップ読み取り画面に自動で変わるので、NFCシステムで読み取る

  8. パスポートの確認が完了

  9. 証明写真を自撮りで撮影し、登録する(何度でも撮り直し可能)

  10. 無地用紙の署名を、カメラで撮影し登録する

  11. 専用アプリでの登録が終了する

  12. 続けて本人情報を入力する(生年月日や現旅券番号などは、自動入力される)

  13. 必要情報の入力と刑罰等の質問への回答が終われば、申請内容を確認・確定し、申請が完了する


交付

オンライン申請では、
当日中ではなく翌日以降に交付される。


手数料

  • 114,00ユーロ(現金)

  • 1万6000円(クレジットカード決済)


受け取り方法

交付日から半年以内に、
現行のパスポートを持参して選択した在外公館窓口へ行く。


パスポートは
海外旅行、海外生活において最重要の身分証です。
各自、最新情報をご確認下さい。



在イタリア日本国大使館(ローマ)
在ミラノ日本国総領事館(ミラノ)
イタリア政府 公式サイト
イタリア警察 公式サイト
イタリア政府 保険証公式サイト
もしくはエージェント会社などに問い合わせる等、
最新の情報は必ずご自身でご確認下さい。

▶本記事の出典元ブログ記事
▶元ブログ「シエナの坂道。。」


【イタリア就活・就労・一般情報】目次

▷▷就活・就労
① イタリアの就労事情
② イタリアの履歴書
③ ネットで仕事を探すなら
④ 新規雇用許可枠
⑤ イタリアの失業率
⑥ ワーホリ協定発表

▷▷生活一般情報
① CIE(電子身分証明書)の申請
② INPSの登録(CIE登録)
③ イタリアの保険証
④ 新型コロナウィルス ワクチン予約
⑤ 保険証の自宅郵送
⑥ 保険証の更新
⑦ 掛かりつけ医のオンライン登録
⑧ パスポートの申請方法  ←今ここ。

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