見出し画像

いい幅にはまった赤子光りだす

 現代川柳と400字雑文 その31

 わけのわからない書き出しだが、ここ最近、街で見かけた赤子を描写しておもしろがることに凝っている。やっぱりわけがわからないと思う。ツイッターでハッシュタグ「赤子がよかった」を検索してもらうのがいちばん早いと思う。わたししか使っていないタグである。ひとことで説明すれば、これは赤子の「かわいさ」を「おもしろさ=笑い」に変換する遊びだ。ルールは事実ベースで書くこと。想像で決めつけるのは構わないが、嘘は言わないようにしている。たとえば以下。

 しかしこれは事実すぎるきらいもある。もし取り組まれる際は、いわゆる「あるある」に終止することなく、独自の決めつけを発揮することも忘れないでもらいたい。よく聞く言説に「笑いと恐怖は表裏一体」があるが、これからは「笑いとかわいさは表裏一体」の時代だ。最後に驚かれるようなことを書けば、わたしはとくに赤子が好きなわけではない。

▼これまでの現代川柳&400字一覧


この記事が参加している募集

#朝のルーティーン

16,232件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?