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いい幅にはまった赤子光りだす
現代川柳と400字雑文 その31
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わけのわからない書き出しだが、ここ最近、街で見かけた赤子を描写しておもしろがることに凝っている。やっぱりわけがわからないと思う。ツイッターでハッシュタグ「赤子がよかった」を検索してもらうのがいちばん早いと思う。わたししか使っていないタグである。ひとことで説明すれば、これは赤子の「かわいさ」を「おもしろさ=笑い」に変換する遊びだ。ルールは事実ベースで書くこと。想像で決めつけるのは構わないが、嘘は言わないようにしている。たとえば以下。
進行方向を向いた姿勢で抱っこされて移動している赤子が「自分の力で動いてますけど?」という顔をしていてよかった。#赤子がよかった
— 今田健太郎(ラジオポトフ/トリコロールケーキ) (@1mada) September 16, 2022
しかしこれは事実すぎるきらいもある。もし取り組まれる際は、いわゆる「あるある」に終止することなく、独自の決めつけを発揮することも忘れないでもらいたい。よく聞く言説に「笑いと恐怖は表裏一体」があるが、これからは「笑いとかわいさは表裏一体」の時代だ。最後に驚かれるようなことを書けば、わたしはとくに赤子が好きなわけではない。
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