ラジオポトフ(おしゃべり大好き作家と俳優で美術家のラジオ)

善良なラジオです。よろしくお願いします。こちらのアカウントは主に今田が運用していますが、高澤も、もっぱら元気です。ご聴取&おたよりは下記リンクからどうぞ。 https://potofu.me/radio-ptf

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    【いまさら】ラジオポトフとはこんな番組です【自己紹介】

    概要 もうすぐ第100回! あわてて番組紹介をさせていただきます。 こんな番組です おしゃべり大好き作家の今田健太郎と、俳優で美術家の高澤聡美が、ふだん誰にも言えなかった考えや思いつきを、明るく楽しくぶつけあいます。 多め:映画の話題、企画トーク、オーディオコント 少なめ:暴力描写、恋愛描写、球技描写 出演者 下記写真左:今田健太郎 imada kentaro 1984年鹿児島県出身/トリコロールケーキ/作家/俳優/演出家/ネアカの陰キャ(言動は深刻そうだが実はな

      • きのうより白いしあしたより白い

         現代川柳と400字雑文 その55  きのう観た映画で、ゾンビ役の俳優が全眼白眼のカラーコンタクトレンズをつけていた。上映後のトークによるとかなり視界が奪われるらしい。本来なら視力を矯正し向上させるためのコンタクトをつけることで逆に視界が奪われるのだから恐ろしい。そして見た目はゾンビだからいよいよ恐ろしい。さらにその俳優が学生時代にボクシングをやっていたことを加味すれば、事態はいよいよ恐ろしい。腕に覚えのある人物が、朝4時起きで集合し、視力矯正具をつけ、しかしそれにより視界

        • すこしずつすこしずつ背が伸びていま

           現代川柳と400字雑文 その54  身長が高い=かっこいい、という価値観があるとして、では高ければ高いほどいいのかというとそうでもなさそうだ。身長2メートルではまだまだかっこいいと言われるだろう。では身長3メートルではどうか。身長4メートルは。身長7メートルは。わたしの見立てでは、身長240メートルあたりでようやく「かっこいい」を振り切れると思う。偶然にもそれは都庁舎と同じ高さだ。そこまで来るともはや「かっこいい」かどうかの次元ではない。しいて言えば「丹下健三だ」の次元で

          • 短さをおまえは長さと言うきさま

             現代川柳と400字雑文 その53  おまえ(御前)も、きさま(貴様)も、もとは目上の存在に対する尊敬語だったと聞く。その後なんだかんだあって、いまのようなぞんざいなニュアンスの言葉に変化した。いやいや、言葉、変化しすぎでは?という気もするが、実は言葉の意味なんてそれほど固定されていない流動的なものなのかもしれない。知人と話していて違和感があったのは「さっき」という言葉が指し示す範囲だ。たとえば知人は前日に話をした話題を「さっきのあれさ〜」からふたたび話しはじめることがある

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            足よあすどこいくなにをしにどこに

             現代川柳と400字雑文 その52  寒さ暑さが厳しくなると散歩をしなくなる。それはプラスだろうかマイナスだろうか。健康面への影響で言えばおそらくマイナス。しかし、交通事故に遭う確率が下がるのはプラスだ。道でおもしろ写真を撮る機会は減るのはマイナス。しかし、本を読んでおもしろい文章に出会う機会を増やせるのはプラスだ。マイナスに見えることにプラスの側面を探し出し、プラスに見えることにマイナスの側面を嗅ぎつける。この行為はわたしにとってはたんなるレジャーだが、もし意義を見出すと

            いま猫がいやさっきあれいつだっけ

             現代川柳と400字雑文 その51  自宅に届く年賀状には、どれも差出人家族の写真が載っていた。年賀状文化がまだあった、ずっと昔の話だけど、たしかそうだった。写真に映る家族の中にはときに犬や猫も写っていて、そのとき写真には「今年もよろしくワン」とか、「今年もよろしくニャ〜」というコメントが添えられていた。マイホームを購入した家族は当然のように家の前で写真を撮るから、添えられたコメントも「今年もよろしく家」だった。車を買った家族であれば車の前で写真を撮る。そこには「今年もよろ

            豚肉にパン粉ストップ警察だ

             現代川柳と400字雑文 その50  もともと粉だ。それを塊にして寝かせたり焼いたりしてパンにする。それをまた粉にする。しかしその粉はもとの粉とはちがう粉。つまり小麦粉とパン粉である。かつてシティボーイズのコントには「ピアノの粉末」が登場したが、あれは「ピアノ粉」と呼べるものだった。ときに「覆水盆に返らず」とはネガティブな言葉だろうか。たしかに小麦粉もパン粉もピアノ粉も、粉々にしたら最後、もとには戻らない。しかし粉々にしたからこそ、さまざまな利用法が生まれたり、おいしくなっ

            Y字路でしかこんな顔と会わない

             現代川柳と400字雑文 その49  そういえば、Y字路、Uターン、S字クランクなど、交通上の用語にはアルファベットが多い。交通用語から離れても、L字金具、S状結腸、Xフライドポテト(断面をXにカットしてサクサク感を出したフライドポテト)、Pトラップ(わざと水がたまるPの形にして、悪臭やガスの侵入を防いでいる排水管)など、この世はアルファベットだらけだ。Qロック(キャンプなどで使われる、もとは軍用に開発された、テントを固定する金具。筆記体のQのような形をしている)はいま考え

            【写真でラジオポトフ川柳日記】2022年11月21日~11月27日

            え、なにこれ え、「写真でラジオポトフ」ってなに? 先週の【写真でラジオポトフ川柳日記】 《2022年11月21日~11月27日》◯11月21日(月)かたちだけでも飼っているから犬だ ▼きょうの永久機関発明日記 電車を乗り継いでファミレスに行くというかなり人間味あふれる行動をとった。永久機関発明せず。 ▼きょうの川柳こじつけ雑文 ◯11月22日(火)くまが出た村だ電球われる音 ▼きょうの古本から1万円札ひらり日記 コーヒーを飲むとえずくたちだ。カフェインアレルギ

            もう獣医にはなったから動物を

             現代川柳と400字雑文 その48  獣医、といってもすべての獣の生態に精通しているわけではないだろう。ティラノサウルスとトリケラトプスではぜんぜん生態がちがうはずだし、グリッピアには詳しいがグヌトサウルスには手も足も出ない獣医だっているにちがいない。アンモナイトとニホンオオカミは素人目にもかなり別物という気がするが、逆にどんな共通点があるのだろうか。どちらも絶滅している、ということ以外、わたしにはわからない。 ▼これまでの現代川柳&400字一覧

            あらわないあらがわないとわけないと

             現代川柳と400字雑文 その47  幼いころよく観ていたアメリカの医療ドラマ『ER』には、手術の前に医者たちが手を洗うシーンがよくあった。なにか小さいブラシのようなもので爪の先をシャカシャカと洗いつつ、患者のことや私生活について語りあうのだ。そういえば『ER』には生放送の回があって(もちろん現地での話。西海岸と東海岸の時差にあわせて1日2回やっていた、と記憶している)、アメリカのドラマの底力に度肝を抜かれた記憶がある。あんまり小学生の度肝を抜かないでほしい。その回のラスト

            8人で16種類たのむには

             現代川柳と400字雑文 その46  食事の際あまり量を食べないので、食べ放題のたぐいをなかなか楽しめない。回転寿司も数皿でじゅうぶんだ。周囲が大量に注文したり、皿を積み上げたりするのを見ながら、「バイキングとビュッフェってどうちがうんだろう?」とか、「わんこそば100杯ぶんのそばを1本につなげてみたいな〜」とか考えている。そういえば食事や飲み会の席で「楽しい?」と訊かれたことが何度もあるが、だいたい楽しいです。 ▼これまでの現代川柳&400字一覧

            人体のはて当店のあるところ

             現代川柳と400字雑文 その45  こうして毎日どうでもいい現代川柳を作ることができているのは、そこに「お題」があるからだ。お題。画像の部分がそれにあたる。言い換えれば、わたしがここで作っている現代川柳は、すべて画像に対する「リアクション」となる。すべての表現、いや、すべての行為は、なにか別の要因に対するリアクションとしてある、と言ってみたい。無意識でやっている呼吸すらも、「酸素がほしい」という人体の欲求に対するリアクションなのである。よくよく思えば、ある時期、舞台脚本を

            嘘でいい背中をかいてくれるなら

             現代川柳と400字雑文 その44  ボディブラシというのか、入浴時に背中を洗うブラシを導入した。いい。快適だ。これまではタオル的なやつをたすきがけのようにして背中にまわして洗っていたが、いまのほうが「洗えている」という実感が段違いにある。となると前までは「洗えていなかった」ということになるので怖い。その道具ができる以前どうしていたのかわからない、というようなことはたくさんあって、たとえば歯ブラシができる前、人はどうやって歯を磨いていたのか考えもつかないし、スマートフォンが

            ここからはあの人といけいきなさい

             現代川柳と400字雑文 その43  商品のならぶ棚を指し「ここからここまでぜんぶくれ」と言う。これはいわゆる「大人買い」にあたるだろうか。たしかに「大人買い」には「一気に買う」といったニュアンスがある。しかし改めて語源に立ち返れば、「一般にこども向けとされる商品を大人の財力で一気に買う」のが、本来の意味のはずだ。つまり「ここからここまでぜんぶくれ」と言うだけでは十分な「大人買い」とは呼べないのではないか。いや、その買い方じたいに言葉の定義に含まれた「幼児性」と「財力」がす

            【写真でラジオポトフ川柳日記】2022年11月14日~11月20日

            え、なにこれ え、「写真でラジオポトフ」って? 先週の【写真でラジオポトフ川柳日記】 《2022年11月14日~11月20日》◯11月14日(月)落とし穴からだした土あたたかい ▼きょうの飼い犬脱走日記 菅俊一さんの教え子のみなさんの展示を見に、世田谷の多摩美術大学上野毛キャンパスに。院生の方々の展示を見ていたら菅さんの講評が始まり、その後もそのままもぐりこみ続けた。この「教え」のシステムなんだ。「先生」っていうんですか。めちゃめちゃいいなと思った。飼い犬は脱走せず。