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EAPメンタルヘルスカウンセラーって?

この間の土曜日に、EAPメンタルヘルスカウンセラー協会の
東京支部の活動で、役員として、勉強会を主催しました。
私は、価値観ババ抜きのインストラクターでもあるので、
今回は、本来の自分を発見するカードワーク=価値観ババ抜き®︎
というものをしました。
自己理解や自己認識をシンプルなカードワークを通じて深められます。
誰もが知っているババ抜きで、自分の価値観や人の価値観を理解
していきます。楽しみながらできるので、とっても良いのですよね。

価値観ババ抜きワーク中

ところで、EAPというのをご存じですか?
EAPとは、従業員支援プログラムのことで、短期療法を
メインにしてカウンセリングを行います。

上記、厚生労働省のサイトより引用
「もともとEAPは、アルコール依存、薬物依存が深刻化したアメリカで、これらによって業務に支障をきたす社員が増加したことに対応するために1960年代に発展したもので、日本においても1980年代後半から少しずつ浸透してきています。社員の抱える問題、職場の抱える人間関係などの問題を個人的問題として処理して来た日本の企業でも、これらの問題が出現したときの対応コストをリスクマネジメントとして考え、あるいは、さらに一歩進んでCSR(企業の社会的責任)の一貫と考え、EAPを導入する企業が増えてきています。」

日本では、企業の中に入っている方は、産業カウンセラーが多いかもですね。
私は、なぜ、この資格をとったかというと、旦那がうつ病で休職した経験があり、もう十数年前ですが、当時、はずかしながら、私は「うつ病」ということを知らなかったんですよね。ネットで調べたり、本を買ったり
本人が一番つらいけれど、家族も辛いんですよね、、。
どうしていいのか全くわからず、ただただ話を聴いたり、食事に気をつけたり、、。
本人は、勤めていた会社の産業医に相談したりしていたようですが、
家族は、誰に相談していいのかもわからず、どこに行けばいいのかもわからず、、戸惑いしかなかったのです。

当時の会社の上司の方たちが本当に良い方ばかりで、もうあの方たちが
いなければ、今はなかったと思い心から感謝しています。
なんとか復職して、だいぶたったころ、私は、「EAP」というのがあることを知りました。
EAPと企業が契約すると、本人の相談だけではなく、その家族の相談にも
対応できるというものなのです。
社員とその家族も大切ですよね。これは!と思って学校に通い
資格を取得しました。
勉強したことで、心理的なところや人の発達段階には何が必要なのかも
わかり、自分のためにもとっても良かったです。

1日の大半を会社で過ごすので、メンタルが弱ってからではなく
何かあってからではなく、日常的に、メンタルケアが必要だと
個人的には思っています。そんな社会になればいいなあと。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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