映画「トワイライト〜初恋〜」感想

色々検索してるうちにみつけた映画「トワイライト」シリーズ。

欧米の大人気ジュブナイル小説が原作で、もう映画も5作も出ていると。
吸血鬼の美形男子と少女のラブストーリー。のわりに、全く知らなかった。ということでちょっと第一作レンタルで見てみました。

アメリカじゃ吸血鬼モノって大人気らしいんですよね。アニメ業界人からちょっと聞いただけなので詳細不明なんですが。どの辺がアメリカ人からみて魅力なのか、ミステリアスで美しいところ?退廃的なところ?インタビューウイズヴァンパイアも割とそうだったしね、そういうのは世界共通なのかしらねー?と。

漫画読んで育ったニポンジンのオタクとしては、やっぱりポーの一族みたいな、耽美で哀しくてちょっと怖い、悲劇的な話を想像してしまうので、「いつ哀しくなるのかな~」と期待してみていたんですが。

後半、吸血鬼一家と草野球を始める。それがさすが吸血鬼だから、凄い身体能力で、ホームランをかっ飛ばしたり、打ちあがったボールを二人で空中高くジャンプしてぶつかりあったり、ヒロインを背負って山をあっというまに駆け上ったり。やたら体育会系の吸血鬼なんですよ。
シリーズ続いていくと〇〇族と××続の戦いみたいな話になるようで、エ…???これは吸血鬼っていうより、ダークなアメリカンヒーローもの…?

アメリカでは吸血鬼ものが人気、と教えてくれたアニメ業界の人がさらに言うには、「その筋で人気の映画は「第9地区」なのよ」。
エ?あれバッタ型宇宙人でしょ?あれアメリカ人には吸血鬼なの?
みたいなそもそも論にもなっていくんですが。

まあハリウッドじゃ、今となってはゾンビ映画ももんの凄い俊足だったりパワフルなゾンビが割と普通だし、思った以上に、タフなことがカッコイイ事!美しさとかナシ!みたいな感覚なんでしょうかね~ウーン

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