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高校の部活「練習中の挨拶編」

「あいさつー」「こんにちは」

の言葉を高校のバスケ部を引退するまで、何回言ったのだろう。どの高校の部活動にも変に語り継がれている伝統や習慣があると思う。自分が通っていた高校にもあった。

それが冒頭の「あいさつー」「こんにちは」だ。どういった仕組みなのかというと。先生たちが体育館に入ってきたときに、その先生の存在を最初に気づいた人が「あいさつー」と宝塚ばりの声量で、周りに知らせる。部員全員が、練習中だろうがそのとき先生に怒られていようが、ボールを置いてシーンとしたら「こんにちは」と言う。同じ部活をやっている人ならすぐわかるのだが、それ以外の人にはこの文章で伝わるのか。おそらく。伝わらないだろう。

なら、動画を一発撮れば解決するけど、恥ずいのでやめておく。自分が当時通っていた高校は、工業高校で新校舎を作るために改装工事をしていた。機械科の職員室、体育館、国語や数学などを教えている人の職員室の間にある体育館を絶対に通らないと機械科の職員室にへは、辿り着けない。そのうち、工事が進み別の道ができて、先生が通る回数はかなり減った。それでも、毎日誰かしら通るので、その度に挨拶を繰り返していた。

今、聞きたい。その伝統は続いていますか?以上です。

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