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<Vol.325>セラピストの「守・破・離」とは?

1つの道を極めていく中で、必ず通ることになるのが「守・破・離」の考え方です。

古くは千利休が提唱したという、この言葉。
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

一般的には

「守」=師や流派の教え・型・技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」=他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」=一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

と言われています。

皆さんはこの言葉を聞いていかがですか?

「守」はわかります、基本を守ることですよね。

「離」もわかります、自分独自の路線を見つけて自立(自律)していくことです。

でも「破」って何なんでしょう…??

外に教えを求めに行き、より良いものを吸収する、、
聞こえとしてはいい言葉ですが、ともすると軸がぶれ、やるべきことを見失いがちになるのがこの「破」です。

セラピストにとって「破」とは何か。

今日はこのテーマを深掘りしてみたいと思います。

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セラピスト特化型の人気コラムです。普段セラピストを教育する立場にある筆者が、セラピストとして大切なことをギュギュッとまとめてお届けします。

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