<Vol.32>AM6:30から始まる恒例行事

今日はちょっと自分語りを…。

特段、セラピストの皆さんに特化した内容ではありません。

途中まで読んでいて「つまらない」と感じた方は、ぜひ他の記事へジャンプしてくださいね。


<恒例行事>

AM6:30。

僕の1日はここから始まります。

6:30になったら何をするかというと、ランニングをするために着替えを始めます。

さむいなー、暗いなー、もしかしたら雨降ってるんじゃないかなー。

そんな思いを持ちつつも、前日に用意しておいた洋服に着替えて外へ出ます。

外に出ると、ピリリと寒いです(今は1月だから余計に)。

うっすらと白み始めた空を見ながら、冷たい空気を肺の奥底にまでドカンと入れ込んで、ゆっくり吐き出します。

周りの空気と自分の体をゆっくり同化させながら、こわばっている体を解きほぐしていきます。

足に変なハリは出ていないか、肩甲骨はよく動くか、腰は痛くないか。

自分の体と対話を重ねながら、少しずつ歩き始めていきます。

するとだんだん血液が体の中を巡るようになり、温かさを感じるようになってきます。

そうして僕の1日はまた、ランニングから始まることになります。

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「走っている最中って、何を考えているの?」

ランニングが嫌いな人から、こんな質問をされます。

結論から言えば、何も考えていません。

何も考えていないつもりなのに、気が付いたら考えていることがあります。

それはきっと今この瞬間に最も気になっていることなので、思考はそのまま泳がせておきます。

アイディアが出てくることもあれば、考えることをやめてしまうこともあります。

全てを自分に委ねているこの時間が、僕は意外と気に入っています。


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「どうやって毎日継続しているの?」

毎日継続したことのない人からは、こんな質問もされます。

継続するためのポイントは1つだけ、とにかくハードルを下げることにあります。

これは言葉を変えれば、自分に対して過度な期待を持たないということです。

長く継続できない人ほど「○km走ろう」「○分ペースで走りきろう」など、最初から自分に課すハードルが高い傾向にある気がします。

だから「走る」という行為が苦痛になり、毎日続けることが嫌になってしまうのではないかなと思います。

大切なのは「楽しさ」を感じることであり「やりたい」と思うことです。

僕が自分に課していることは

・朝の時間を作ること
・外に出て新鮮な空気を吸うこと
・気持ち良く体を動かすこと

これだけです。

ハードルが低ければ、すべての要素が”褒めポイント”になります。

「朝起きれた!よし」「外に出れた!よしっ」「ちょっと走った!よしよしっ」

走りたくない日は歩くだけでいいし、歩くことさえ嫌な日はちょっと体操するだけでもいい、そう決めています。

そりゃあもちろん、毎日100の努力を続けられれば凄い人になれるかもしれませんが、僕はアスリートでもないのでそんなレベルは求めていません。

大切なのは「0ではない」ということです。

怠惰な自分に負けて何もしなければ0ですが、朝起きられれば1、外に出れれば2、軽く走れれば3になります。

そうした日々を積み重ねていくとと、いつしかそれが習慣となり体に染み付いてきます。

ぜひ皆さんも朝の時間を有効活用してみてくださいね^^

さ、今日も1日がんばりましょう〜!

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