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飛び降り自殺のリスク

※この記事には、自殺を助長する意図はありません。


・後遺症
失敗した時、後遺症のリスクが非常に高い。
良くて骨折。一生車椅子生活になる、人工肛門になる、言語障害、記憶障害、自力で動くこともできなくなるetc.
言わずもがな激痛も伴う。

後遺症に苦しまされると、ますます死にたくなるだろうが、自殺すらできない体になる可能性もある。

中途半端な高さから飛び降りるのが一番危険だ。
確実に死ねる高さを選択しない限り、特大のリスクを背負うことになる。


・死体の損傷が激しい
綺麗なまま死にたいと考える人にとって、真逆の死に方になる。
頭蓋骨は割れ、脳みそが飛び散るかもしれない。

余談。
私は死んだ後の肉体がぐちゃぐちゃになろうがどうでもいい。
しかし、死ぬ時も綺麗なままでいたいと思う人は一定数いるようだ。


・高所での恐怖心
私は実際に飛び降りでの自殺未遂を経験している。
いざ死ねる高さに立つと、底知れない恐怖を感じた。

心臓はものすごい速さで拍動し、足はすくみ、全身震えが止まらなかった。
目もチカチカしていたように思うし、呼吸もゼェゼェと速くなる。

まともに動けない。一歩を踏み出すことができなかった。

酒や薬、何らかの手段で恐怖をごまかせなければ、そもそも実行が難しい。

衝動的に2〜3階から飛び降りるなど、本気度が低い場合は別だが。
※その高さでも落下面によっては重篤な後遺症を引き起こす。


・他人を巻き込む可能性
飛び降りた先で通行人に当たり、自分は死ねないのに他人を死なせてしまうという最悪の事故も度々起きている。

被害者の遺族から一生恨まれ、苦痛を伴う方法で殺されても文句は言えないだろう。

復讐に燃える被害者遺族(イメージ)


・賠償金
賃貸物件で実行した場合、建物の損壊に伴う修繕費用など、賠償金を請求される可能性がある。
失敗に終わったら当然自分が払わなければならない。
成功しても、家族など相続人が肩代わりすることになる。



それでもあなたは飛び降りを選択しますか?

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