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「スパゲティを食べたい」をゴールにしただけでは食べられない

目標設定の話。先日オリエンタルラジオのあっちゃんの【YouTube大学】を観て、「なるほどな」と思った話を紹介します。詳しくは↓

『後回しにしない技術』という本の内容をいつものようにわかりやすく解説している中で「スパゲティ」の例えがとても興味深かったです。

それはスパゲティを食べたいというゴールだけを設定し、いくら美味しそうなスパゲティをイメージしてもそれを食べることはできないというものでした。そこでやらなければならないことはスパゲティを作るプロセスを考え、スーパーに買い出しをし必要な食材を買い、さらに分量を決め調理しなければゴールである「食べる」という目標へは、いつまで経ってもできないということです。つまり、

ゴールも大切だがそのプロセスも大切


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これから夏休みに入り、3年生の補習の中であっちゃんの真似をしてこの話をすると生徒はとても笑っていました。「スパゲティ食べたい〜スパゲティ食べたい〜って思って待ってても誰も作ってくれないよ。またスーパーに行って食材をカゴに入れてたらいつの間にかスパゲティの材料が揃うこともないし。作るためのプロセスを考え、行動をしないと食べることはできないよ」と。

先日紹介したWill-Must-Canシートを生徒たちにも書いてもらいました。すると「幸せになりたい」や「タワマンに住めるほどのお金を稼ぎたい」という目標を掲げる生徒もいます。そこで発問をし、

「じゃあどうすべき?どうやればいい?」


するとほとんどの生徒が答えることができません。高いゴールや目標を定めることは大切ですがそのために何をやるべきか、そのプロセスを考え実行し、そして達成していくことが重要ですね。後回しにせずに。

今日はオリンピック開幕です。アスリートの方々に感謝しながら家で過ごしてスパゲティを作ってみます!



学校ICT化のために有意義に使わせていただきます😁