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「出過ぎた杭」ユニークネス欲求

様々新しいことにチャレンジしてきました。このnoteも始めてからようやく1年。教師でSNSで発信し続けている人はやはり少数だと思います。自分ではnote更新を頻繁にすることで多くの方々に見ていただき、上位検索で見つかりやすくなり、新入生や保護者の説明会の際に役立つと当初から感じていました。Chromebookが導入されMetaMoJiマイスターを取得したのもそうですが、常に生徒募集や教育活動の改善ということを考え、他の方がやらないような仕事をしてきたように思います。しかし、周りの方から見ると何のためにやっているのか掴めず「変わっているなぁ」と思われていることでしょう笑 これらの行動も心理学で説明することができます。それは


ユニークネス欲求


です。人間はそもそも自分と周りの人々とは異なる存在でありたいという欲求があります。これはスナイダーとフロムキンが提唱した概念で,彼らはこの欲求の強さを測定する尺度も開発しています。私たちは他人と全く同じであるという事態に不快感を感じます。例えば友達と待ち合わせしていて上下、同じ柄の服を着て来たら少し気まずい雰囲気になるはずです。お揃いコーデは別ですが。面白い実験報告もあり、このユニークネス欲求が高い人は寄せ書きの際、他の人と比べると署名が大きいことなども報告されている。確かに私もスペースを考えず大きくサインしてしまうことが多いです。


所属と愛の欲求とのギャップ


ユニークであるということは見方を変えると目障り、出しゃばりということが言えるかもしれません。他の人がやらない、理解できないようなことをするというのはそのようなリスクもあるはずです。さらにマズローの欲求階層の3段階目、所属と愛の欲求も人間が持つ欲求ですがユニークネス欲求ばかりを追い求めると疎まれて所属することが叶わないかもしれません。この「同じ歩幅で」や「自己主張は控えて」という考え方は欧米に比べ日本社会は特に強いと言われています。

「このまま例年通りで」

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今、教育現場は大きな変革の波が来ています。私が働く高校でも1人1台端末によりICT化が徐々に進み、このまま例年通りという言葉だけでは片付けられなくなってきています。「出る杭は叩かれる」という言葉がありますが「出過ぎた杭は叩くことができない」はずです。やがてその出過ぎた杭がスタンダードになり、高い基準で教育活動ができるようしていきたいです。

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