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手を差し伸べると決めておく

3日前の夕方、自転車と車の接触事故に遭遇しました。対向車線を走っていると自転車の後方から車が追突して女性らしき人が車道に放り出されてしまっていました。こちらも走行中でしたが居ても立っても居られず、車を路肩に停めて現場に駆けつけました。妻に110番、119番へ連絡するように伝え、僕はパニックになっているであろう加害者と被害者の間に入った方が良いと思いました。

幸い車に乗っていた男性の運転手も走って女性の元に駆け付けて「大丈夫ですか?」と声を掛けていました。僕は、まずグシャリと曲がった自転車や投げ飛ばされたクツ、穴の開いた買い物袋などを狭い歩道へ移動させました。その間も車の運転手が女性に「何歳?」「怪我はないですか?」と声を掛け続けていましたが反応がありませんでした。運転手の元へ近付き、僕は目撃者で警察などへの通報をしていることなどを伝えました。そして女性に「大丈夫ですか?」「僕は目撃者です。今救急車が来ますからね」と伝えましたがあまり反応が無く、ただ左腕を押さえているだけでした。頭を強く打って意識が朦朧としているのかとも思いましたが咄嗟にそこで、


“How old are you?”「おいくつですか?」


と英語でゆっくりと問いかけると女性は指で「2」を作ってくれました。その後片言で「22(ニジューニ)」と答えてくれ、外国の方だということがわかりました。その情報を警察に伝えている所で警察と救急車が駆け付けてくれ、女性は運ばれていきました。時間にして6分ほどの出来事でした。

突然の出来事にどう対応するか

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今回すぐに行動できたのは「次、何か目の前で起きたら手を差し伸べよう」と決めていたからです。これは昨年度末、僕が学年主任として受け持つ学年の生徒が側溝に落ちた高齢者を救護し、その方が学校に連絡を下さったという出来事がありました。同じ状況になった時に、その行動を自分自身もとりたいと常々考えていました。「困っている人がいたら助ける」当たり前ですが事前に決めていないと咄嗟に行動できなかったと思います。今回はそれを実行できて良かったです。今後も何かあれば行動できるよう、そして今回改めて交通事故の怖さを知ったので授業などで生徒に伝えていきたいです。皆さんも交通安全に気をつけていきましょうね!


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