クラスのテーマソングをAIに作ってもらおう
久しぶりに授業実践をnote記事にまとめてみました。今回も「公共」の授業で働くことの意味についての内容です。Metamojiのシートは教科書に合わせてこのように作りました。
ちなみにMetamojiのシートにはCanvaのスライドのリンクを貼り付けることもできます。
この授業の中でAIの進化についての内容があり、まず「AIとはなにか?」や「AIに得意なことはなにか?」を発問し考えてもらった後、「AIに不得意な仕事はなにか?」という発問をしました。すると「細かい仕事」や「考える仕事」、さらに「創造力が必要な仕事」という回答が多くありました。そこで「歌手や作曲家はAIに仕事を奪われるか?」という問いに「創造力や技術が必要なのでAIにはこの仕事は奪われない」という答えが大半でした。そこで
最近知った「音楽生成AI」のSunoを使ってクラスのテーマソングを一瞬で作るというワークをやってみました。やり方は簡単でGoogleフォームで生徒たちに自分たちのクラスのイメージを回答してもらいます。今回は2年生の進学コースの生徒たちに授業をしましたが、
○明るく元気なクラス
○翆松高校代表のクラス、たのしい
○僕ら進学未来へ続く飽きることなく進み続ける
○自ら進んで学ぶ
○ああああああああああああああああ
など
ふざけた回答もみられますが、たくさんの回答が集まりそれをコピーしてSunoのCreateページに貼り付け、レゲエやラップ、Jポップなど音楽のジャンル、そして男の人の声などの指示(プロンプト)を行います。すると数秒で
という曲を作ってくれました。「明日への一歩」というタイトルもAIが自動でつけてくれました。実際の音源はコチラ。
多少違和感がある部分もありますがAIの作る曲はここまで精度が上がってきていることに驚きました。「クラスのテーマソングをつくる」ということは以前までだとかなり難易度が高いものでしたがぜひ生徒たちと楽しんでAIを使ってみてください😁
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