あるかと19人の同居人

統合失調感情障害と解離性同一性障害当事者。 19人の同居人(人格)やおもうことをつらつ…

あるかと19人の同居人

統合失調感情障害と解離性同一性障害当事者。 19人の同居人(人格)やおもうことをつらつらと。

最近の記事

同居人 加奈くんについて

加奈くんはフルネームを千寿 加奈 (せんじゅ かな) という、5歳の女の子だ。 女の子ではあるが、「おねえちゃんの弟」と言い張っている。 彼女は「私の幼少期の寂しさの象徴」だ。自分でも言っていた。 出てきた時に 「ほんとうのおうちがほしい、ほんとうのお母さんがほしい」 と言っていた。 私の親は実の親なのだが、きっと深層心理で母親のことを「母親」と思えていないのだろう。 今は、しのさんやツカサさんの部屋で暮らしていて、しのさんやツカサさんを 「しのお母さん」「ツカサお父さん」と

    • 同居人 尽地くんについて

      尽地くんは、フルネーム佐藤 尽地(つきじ)という。 7歳の男の子だ。 前世持ちで、住んでいた街が黒いスライムに滅ぼされたらしい。(ただそれが疫病なのか戦争なのかなんなのかはわからない) うちにも「黒いスライム」がいるらしく、それは私の希×念慮を表しているようだ。 尽地くんは「黒いスライム」と戦ってくれている。武器はリサが作った剣だ。 椎太くんという(リサが適当につけた年齢は)8歳だが見た目はどうみても青年のアンドロイドとともに、黒いスライムを倒してくれている。 7歳の子どもに

      • 同居人 晶について

        晶はフルネームを月島 晶という。25歳の男性。 相当特殊な同居人である。 そもそも晶は私が 「自分に存在価値がない」 と感じた時に生まれた人格で、出てくるなり号泣しながら 「僕には価値がないんです、消してください」 とずっと言っていた。 身長190cmとかなり高いが、ガリガリであった。服もパジャマで、ずっと膝を抱えて暗い部屋で引きこもっていた。 ある日、突然第一深層(深層についてはそのうち説明する) にいる通称リリアンという女性に憧れ(リリアンについては「IFについて」で軽く

        • 無理に好かれようとしなくていい(ヒロ)

          今日、他のアカウントで「彼氏以外の人間は機械として見てる」宣言をした人がいた。 それにこいつは少なからずショックを受けているようだ。 本人は安心したと言ってるけど。 無理に機嫌を取らなくていい相手だ、と安心してるらしいけど、じゃあ今まで機嫌を取ってきた意味はなんだったんだ、という空虚感をこいつから感じる。 お前は無理に人の機嫌を取ろうとしすぎなんだよ。 父親の言葉にいまだに洗脳されてるんじゃねーよ。 敵を作るななんて無理なんだよ。 最低限の人脈があればいいんだよ。 意味のない

        同居人 加奈くんについて

          同居人 紡について

          紡は本名を相模 紡という、28歳で肉体は両性だが性自認は男性である。 もともとは女性だと思われていたし本人も思っていたらしいが、あるきっかけで 「自分は女性にしては腕力がある」 と気づき、それから徐々に自分は男性なのではないかと思い始め現在の性自認は完全に男性になっている。 都合のいい話になってしまうかもしれないが、私のことを愛してやまない同居人である。 私には好きな人がいてその人と付き合えないなら一生一人でいる、と宣言しているくらいなので紡の恋は叶うことはないのだが、それで

          だいぶお久しぶりです

          またちょっとずつね、書いていこうかなと思っております。 同居人もあのあと増えたしね。 増えたメンツは以下の通り 相模 紡 28歳両性(性自認は男) 月島 晶 25歳男 佐藤 尽地 7歳男 千寿 加奈 5歳女 役割等は、追々。

          だいぶお久しぶりです

          ある人の推しをやめた話

          お久しぶりのnote。 今回は解離性同一性障害とは全く無関係だが、どうしても書きたいことがあったので書く。 私には表現者の推し(というよりもはや尊敬の域)がいた。その人は多才で、さらに新しくやりたいと思ったことはそれを覚えることも努力とも思わず楽しんでやっている方だった。 この人こそ本物の表現者、表現せずにはいられない人だと思っていて、作品もとても好きなものが多くあった(全てが刺さったわけではな。尊敬はしていたが盲信はしていなかったので) ある日その人が毒親の歌を作った。そ

          ある人の推しをやめた話

          「遊び半分で」解離になりたがる人へ

          あなたは、交代人格に 「この身体は自分のものだ、返せ」 と乗っ取られそうになる恐怖に耐える自信はありますか? 交代人格が目の前で自分にとって困ることをしている(犯罪でなくても)のに止められない辛さに耐える自信はありますか? 交代人格に過剰に食事をされてあとで吐く苦しみに耐えることができますか? 交代人格が過剰に活動をして自分にダメージがくるきつさに耐えることができますか? (私は経験したことがないけど)意識や記憶のないまま交代人格に勝手に何かされる恐ろしさに耐えることはできま

          「遊び半分で」解離になりたがる人へ

          れいちゃんはずっといた

          先日のツイートのまとめです。 れいちゃんに 「おねえちゃんが産まれた時かられいちゃんいたよ」 と言われました。 あとで話をきくと、知育玩具で遊んでいたのもれいちゃんだとのこと。 産まれた時から解離…おかしいと思われそうですけど、れいちゃんが「いた」というのだからいたのでしょう (幼少期から解離していた方はわりといるようでそれはまああるだろうなと思うのですが、産まれてすぐ? と自分に対しては疑問です) なぜ産まれてすぐ解離して別人格がいたか。 それは母の妊娠中が原因だと思いま

          れいちゃんはずっといた

          対人恐怖ではないんです。けど…

          私は人前で話すことは苦ではないし、人と馴染むのも比較的早い。元々が喋り好きだし、人と話すことが大好きだ。 だがそれが災いしている。 鬱状態のときは精神のエネルギーが切れている。 にもかかわらず対人の時に無理やり元気なふりをしてしまう。無意識に。 元気なふりをしよう! と思ってしているわけではない。本当に無意識に、ないエネルギーを搾り出してしまうのだ。 結果、家に帰ってぶっ倒れる。 私が就労移行にいま行けていないのは、訓練を受けるのが困難なこと以外に先のような理由がある。 サー

          対人恐怖ではないんです。けど…

          似たもの同士

          さっきの声の話でもあったけど、うちには似たもの同士がいる。 リコと律、ヒロとルカ。 リコと律は一人称「私」、どちらも淡々と喋る、感情が乏しい、敬語でしか喋れない、子ども組も「さん」付けで呼ぶなどの共通点がある。 相違点は、リコはカフェオレを好むが(糖分とカフェインが同時に摂れて効率がいいんだとか)律はブラックコーヒーしか認めない。以前、カフェオレを飲むリコに律が「正気ですか?」と言っていたのを聞いた。 あと、リコも律も音楽をノイズとしか捉えないが、リコは不快なノイズ、律は心地

          個人的に解離について思うこと

          いやーなんつーかねー、思うんですよ 「決めつけで似非扱いするやつが多すぎる!」 解離ってね、まだ完全に解明されてない病気じゃないですか。 なのに自分の症状と違うから、自分より軽いから、「お前は似非だ」……馬鹿か? 記憶が残る人もいれば全く消えてしまう人もいる(その分人格が背負ってるんだろうが) 統失と併発する人もいる(友人の友人の主治医は併発しないって言ってたが、じゃあ診断書に統合失調感情障害と解離性同一性障害を同時に書かれた私はなんなんだ) 内界の様子も人それぞれ違う 内界

          個人的に解離について思うこと

          IFについて

          うちには人格の他にIFもいる。 しのさんとツカサさんの娘のしーちゃん(香上 椎衣)とチカちゃん(香上 知花)、チカちゃんの遊び相手として出てきたリカちゃんとそのお付きの人だ。 しーちゃんは昔からいて、昔は12歳くらいだったのに今は完全に乳児だ。 チカちゃんはどこかで虐待されていたらしく、やっと本当のお母さんのところに来られた、と泣いていた(だいたい10歳くらい) リカちゃんはお嬢様らしく、なぜか京ことば。 遊びに持ってくるおもちゃはきいちのぬりえや紙でできた着せ替えなどちょっ

          同居人 継葉について

          継葉は本名を千々良 継葉という。18歳無性。 珍しく無性だなと思ったらリサの作ったアンドロイドらしい。ただ、自由意志もあるし人格として扱っている。 役割は誰も出られなかった時の第二非常電源。(基本的な非常電源はヒロなので) 役割上、とくにおもてでなにもすることがないのでよくルカの薔薇園に行っている。 ただしそこにはリサもいるので、改造されないかちょっと不安がっている。 喋り方はちょっと高圧的。 「〜したまえよ」などと言う。 非常時用に最低限の敬語しか喋らないモードもあるらしい

          同居人 継葉について

          同居人 さっちゃんについて

          さっちゃんは本名を樹々 幸子という。2歳の女の子。 最年少なのに名前がやたら古風。 アルフォートが大好きで、一箱平らげてしまったことがある(あとで私が吐き気に見舞われたことは言うまでもない) 単語単位でしか喋れなかったのが、少しずつ喋れるようになってきた。子どもの成長は早い。 役割はなんだかわからない。私が弱ってる時に代わりに駄々をこねてくれるくらいか。(ただ私が人格交代ではなく幼児退行するようになってからは出てこなくなった) 身長100cmと、2歳児にしては大きめだろうか。

          同居人 さっちゃんについて

          同居人 リアについて

          リアは本町を涼目 梨亜という。19歳女性。 リサと同じ梨という字が使われているが2人には全く関係性がない。 内界だけの自傷人格であり、趣味は瀉血。 ただし下手。 リアが内界で自傷してくれているためにわたしのおもてでの自傷衝動が減っていると思われる。 アルフェネオと鉄剤で生きてて、たまに心配したしのさんがほうれん草やレバーの料理を持ってくる。(ほうれん草の時は果物もつけて) 見た目はやや身長低めのやや細身、地雷系女子の服を着ていてパープル系ブラウンの髪色。 喋り方も甘ったるい。

          同居人 リアについて