れいちゃんはずっといた

先日のツイートのまとめです。

れいちゃんに
「おねえちゃんが産まれた時かられいちゃんいたよ」
と言われました。
あとで話をきくと、知育玩具で遊んでいたのもれいちゃんだとのこと。
産まれた時から解離…おかしいと思われそうですけど、れいちゃんが「いた」というのだからいたのでしょう
(幼少期から解離していた方はわりといるようでそれはまああるだろうなと思うのですが、産まれてすぐ? と自分に対しては疑問です)
なぜ産まれてすぐ解離して別人格がいたか。
それは母の妊娠中が原因だと思います。

約40年前、女はある程度の歳になると結婚して子どもを産むのが当たり前でした
(今だったら結婚しない、子どもを産まないって選択もできますが当時は違ったようです)
うちの母も例外ではなく、父と結婚していなければ従兄弟と見合いをさせられるところだったそうです。
そして、結婚したからには義務として一人は子どもを産めと…

母は元々子ども嫌いでした。
育てるのも嫌だったろうし(まあ主に育てたのは祖母ですが) 10ヶ月お腹に入れておくのも産むのも嫌だったと思います。
なので、母が胎児だった私に対して悪感情を持っていても不思議はないのです。
「あんたさえいなければ」「あんたなんかいらない」「なんで子どもなんて産まなきゃいけないんだ」etc…
そんなことを考えてもおかしくはないのです。
記憶にはないのですが(れいちゃんの記憶にもないのですが) 胎児には母親の想いが伝わると言います。
お腹の中で「ああ、私はいらない子なんだ」と思っていたとしても何もおかしいことではない…
きっと、あの母のお腹の中にいたことがもうトラウマなのです。
そして私は産まれました。れいちゃんと共に。
れいちゃんはきっと、幼少期の辛いことを半分こしてくれていたんでしょう。
だから、もういいんだよ、と言ってあげたいですがまだ私はれいちゃんを頼らないと生きていけません。
たった3歳の子に、色々背負わせて…

なのでれいちゃんがISHだとしても納得はいくのです。
産まれた時から私を見ていたんですから。
はっきりおもてに出たのは一昨年の8月でしたが、その前からおもてにも出ていたみたいですから。
ごめんねれいちゃん、そしてありがとう。
…ソフトクリームはほどほどに頼みます

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