#2 前編 出会いときっかけ
2023年早いもので2月です。
年明けすぐ、蟹鍋を囲みながら書き留めた投稿から1ヶ月ほど経ちました。
みかんの皮入り餅巾着がとっても美味しかったのをよーーーく覚えております。
さて、前回はこのような投稿をさせてもらいました。
今回は、宿を始めようと思ったきっかけの場所
そこで出会った人たちのことを書いていこうかと。
少し長くになりそうなので、前編と後編で分けていきます!
まず、宿を始めようと思ったきっかけの場所
岐阜県各務原市のこと
人口は145,570人(令和5年1月1日現在)
愛知県との県境に面しており、古くは中山道の宿場町として栄え、全国でも有数の航空機産業が発展(航空宇宙博物館や、航空自衛隊基地があります)。
私の視点からですが、各務原市自体が観光地で外からの人が遊びに来るというところではなく「まちとしてとっっっても住みやすいまち」という印象。
大きなショッピングセンター(イオン)があり、道路や学校が綺麗で、駅も沢山ある。そんなまちです。
まちづくり施策としてもこんなことを
公園都市各務原
2001年から「公園都市」を目指し、「市民と行政がまちづくりを共有」していきながら約10年をかけてじっくりと取り組みをしてきたらしい。大小合わせて150か所を超える公園があるんだとか。
どんな公園があるか?
学びの森
各務原市民公園
各務野自然遺産の森
https://ourfavorite-kakamigahara.jp/city/5524/
(まだ行ったことがなくよくわかっていない)
などなど。
その中でも「学びの森」という公園が、人が集うためのとっても重要な場になっていている。
元々岐阜大学附属農場だったことから多くの緑が残っており市民の声から「緑の保存」と「公園の計画」という強い要望が出てきたこともあり、そこから「都市の森」へ整備され、現在は長年でつくられてきた公園のイメージを守りながら、マーケットなどが行われ、さまざまな「コト」が生まれている。
そこで出会った人たちが
一般社団法人 かかみがはら暮らし委員会
学びの森を中心に様々な「コト」をつくり出し、動かし、まちを楽しむ人たちのコミュニティ。
例えばどんな「コト」をしているかというと
毎月開催している、まちの交流会「寄り合い」
今ではこの寄り合いという文化が愛知県の名古屋や、岐阜県の大垣市、静岡県の焼津市と、他の地域へと広がっている。
11月3日文化の日に行われる「マーケット日和」
2022年は出店者数約80店もの方々に出店いただき、公園からまちへとめぐってもらえるよう様々なコンテンツがつくられました。
meguru -low waste shop- Gifu さんのPOPUP STORE
一般社団法人かかみがはら暮らし委員会が2016年に運営をスタートした、「KAKAMIGAHARA STAND」。
カフェ以外にもこのイベントのように様々な方々に使ってもらえるよう展示や、popup storeなども行なっている。
などなど、かかみがはら暮らし委員会が主に行っているものもあれば、メンバーが手伝っていたり、関わり方は様々。
事業をしている人、お店をやっている人が宣伝として活用していたり。
困っていることをみんなに共有して手伝ってもらったり。
移住してきた人が友達づくりとして関わっていたり。
趣味ではじめたコトをKAKAMIGAHARA STANDを利用してイベントを開催してみたり。
それぞれの主体で楽しみ方や、関わり方を見つけ、そこに
「やってみたい!」を実現できたり
ゆるくつながったり、それぞれの居場所を見つけれるそんなコミュニティが「かかみがはら暮らし委員会」です。
私がこのコミュニティと出会ったのは、2019年頃。東京上野にある岐阜のアンテナショップ「岐阜ホール」を知ったのがきっかけだったかなと。
かかみがらは暮らし委員会を知った当初は、外から見るとどんなことをやっているのかわからないことが多かったのと
「まちづくり」をテーマとして活動していくことにさほど興味がなかったり、その当時はまだ東京で暮らしていたこともあったりとあまりピンとくる要素がなかった印象です。
そこから大体半年後ある記事がきっかけで
「この人たちを知りたい」「この場所で新しいことをやってみたい」
と、思いはじめます。
前編はこの辺で
後編ではもう少し深掘りしてその「きっかけの記事」のこと、「なぜ宿なのか?」を書こうかなと。
2023年2月5日ファミレスの進化に驚きながら
後編へつづく!!
はらだれいな
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