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女を武器にする。それは身体や心を売ることでも、愛想を振りまくことでもない。強く、しなやかに自分を生きること。


自分の力で 生きている。


こんにちは、りこです。

今回は、ふと目にした「女性は女性というだけで損をしている」といったツイートを見て個人的に思ったこと。

もちろんあくまでわたし個人の思いですが、これが「女性だから」という理由で生きづらさを感じている女の子の、少しでもお役に立てれば幸いです。


女の子は、みんな幸せになる権利がある。

誰にも虐げられない、踏みつけられない、そして美しくしなやかな存在になれる可能性がある。

それを、感じて頂ければ嬉しいです。


女性は男性よりも弱い?


最近はだいぶましにはなりましたが、まだ家庭や男女関係にはびこるこの価値観。

「誰の金で飯食ってんの?誰の金で生活してんの?」

「お前は俺がいなきゃ生きていけないんだろ?」

「女はいいよな。身体売れば金稼げるんだから」

「能力もないしブスなんだからどこももらってくれないよ」

このような言葉でなくても、何かしら「女性」だからという理由でいわれない扱いや一言を吐かれ傷ついたりすることは少なからずあるのではないでしょうか?

そしてそんなことがあっても、様々な理由でそれを我慢しているのではないでしょうか。

父親に従わなければ、彼氏がワガママだけど嫌われたくない、自立したいけど、離れたいけど自分で生きていく力がない…


大丈夫、それは全て「幻影」です。


「媚びる女」は誰かがつくった幻影。


人間は、生まれたときから「環境」に晒されています。

その環境というものに、価値観だったり人間の考え方があり、わたしたちは無意識に「それが当たり前」となっていきます。

「女は男がいないと生きていけない」

「男を支え、家庭を守ることが女の役目」

「女はこうあるべき」

そういった価値観の中で生きていくと、自ずとそこに「違和感」を感じなくなります。

その結果「自我を持った一人の人間」ということがその価値観により埋もれてしまい、見えなくなってしまいます。


「媚びる女」「弱い女」「自立できない女」…

そういったものは、それを女性がすることで満足を得ることができる人間が作り出した単なる「幻影」なんです。

そしてそれに賛同する人間が伝播した「他人の価値観」なんです。

まずは、そういった概念を自分の中から取り払ってみましょう。


それは無意識に「そういう人間」を引き寄せている。


また「男運がない」「いい人に出会えない」…

それは、自分の引きの弱さではありません。

自分がそういう人間を引き寄せているだけです。


「男は女より偉い」だとか「男を立てるべきだ」そういった価値観が無意識に刷り込まれた状態で人に会う。

すると相手はそれを察知します。

結果的にそういった男性しか周りに残らないだけです。

人間は、無意識に思っているものを引き寄せます。

類は友を呼ぶ、まさにそうです。


「男を立てなきゃいけない」「自分ではまだ自活する能力がない」

そう思いながら男性と会うと

「自分を立てて欲しい」「養ってやるから言うことをきいてほしい」

そういった男性ばかりに縁が生まれることになります。


幻影に惑わされず、自分はこういう人間なんだという思い込みを捨て、引き寄せる人間の層を変えましょう。


「老若男女」と「適材適所」のはき違え。


「男性」「女性」「若い」「年寄り」…

それはあくまで「そういった人間がどういったスペックなのか」それを判断するための「区別」です。

「区別」「差別」は違います。


「女性は非力で、できないことが多い」

それはできないことばかりに目を付けた単なる「差別」です。

そんな浅はかな考え方に付き合う必要はありません。

人間はそれぞれ、できることやできないことが違います。顔も力もスペックも、知識も歩んできた道も。

その中で、自分にできることを日々共有し、交換しながら生きています。

そして、自分にできないことを補うために人と繋がります。

若い人間ができることがあるように、歳をとってからできることもあります。

男性にできることがあるように、女性もできることがあります。

性別や年齢というのはあくまでざっくりと「できること」の判断をする一つのくくりであって、決して「女性だから~」という「決めつけ」の方法となってはいけないものです。

もちろんこれは老若男女問わず、国籍や人種など全てのことにおいて言えると思います。


ちなみに「男はこうだから」こういった決めつけも自分の目を曇らせることになると同時に、そうやって決めつけた男性しか縁がなくなります。

女性の地位向上という大義名分の下に差別と自己主張を押し付けるのは論外です。


「男だから得」「女だから損」

そういった考え方ではなく

「こういったスペックだからできること」

その観点からそれぞれの強みを洗い出し「適材適所」を探るべきだと思います。

そこには、必ず「自分のできること」があるばずです。


自分らしく生きる。「女性」はその最強の武器。


女性には、力がありません。

男性と比べたら身体が弱い場合もあります。

でも、そんなの比べる必要はないし、比べるものでもありません。

そもそも、それぞれできることが違うからです。


むしろ、個人的に女性って自分がしっかりしてさえすればとても生きていきやすい枠組みの生き物だと思います。

余裕を持ってニコニコしていれば、男性は助けてくれます。

素直にお願いすれば、男性は喜んで引き受けてくれます。

そこに「ありがとう」を付け加えることで、男性は自分のできることを発掘しさらに自信をつけることができます。

その素敵なループを存在一つで作ることができるんです。

それが、女性の最強の武器だと思っています。

またおしゃれも、化粧も、ハイヒールも、自分が自分らしくあるための手段です。

女性はその手段が男性よりも多いんです。

わたしは、それだけで女性に生まれて本当に良かったと思っています。


「男性だから」「女性だから」

「得」「損」

こういった観点ではなく

「男性だからこそできる」

「女性だからこそできる」

そして

「自分だからこそできる」

そういった視点に目を向けて、より愛せる自分となり周囲の人間を尊重し、身体や心を売り削ることなく「女性」を生きていきましょう。



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