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未経験職種への応募~キャリアチェンジの可能性と覚悟~

皆さん、こんにちは!
いつの間にか8月が過ぎ、9月がスタートしたと思ったらもう下旬。2024年も3分の2が早くも終わっている事実に驚きを隠せない都世子が、今週のR4CAREERブログを担当させていただきます。

この頃、求職者の方のスカウトのために、転職サイトやスカウトサイトなどを眺めていると「職種チェンジを希望する20代の方が多いなぁ」という印象を受けました。

職種チェンジとは、例えば「現在は営業職として就業しているが、事務部門や間接部門への転職を希望している」、「技術職としてキャリアを作ってきたが、営業として就業を希望している」等、「実際にこれまでやってきた業務とは全く異なる職種への転職」のことを指します。求職者の方と面談をしていると、上記のようにキャリアチェンジを考える方とお話しする機会も少なくありません。

私はよくご面談の中で求職者の方に、「新卒の時はどういう道でキャリアを作りたいと考えていましたか?」と質問をさせていただきます。

だいたい回答は半々くらいで「やりたいことがあった」「なかった」という人に分かれます。

かくいう私もX年前、大学生の頃新卒の就職活動の時には「なかった」側で、公務員試験を受けたりもしていましたね。

さて、話を戻しますと、職種チェンジというのは現在の転職市場においては珍しくありません。

もちろん企業側としては「業界・職種の経験者」が良いことに越したことはありませんし、そのような方を採用できるのであれば願ったりかなったりというのはゆるぎない事実です。ですが、今後の日本に起こり得る労働者人口の低下に加え、感染症や自然災害などの影響による「不透明さ」も背中を押してしまっている形で、今の仕事を続けるより違う道を考えた方がいいのでは?という方の動きは活発になっています。

しかし、職種チェンジをすることでメリットデメリットもあります。

大きなメリットは現職での不満の解消だけでなく、自身のやりたいことに挑戦ができるという点です。特に専門性を磨きたい、プロフェッショナルになりたいという思考の方はこのメリットを強く感じられるのではないでしょうか。

私自身も物流業界からHR領域へキャリアチェンジをし、このメリットは大きく感じることができました。

反対に、デメリットは給与の減少が発生する可能性が大きい点です。

しばしば転職において給与を上げたい方は「同業界×同職種」「異業界×同職種」がお勧めですという話をさせていただきますが、今回お話をさせていただいた職種チェンジというのは給与のアップはあまり大きく期待はできなさそうです。

中途採用において「即戦力を採用したい」という考えがまだ濃く残っている現状において、業務を経験したことがない方を採用し、人件費を支払う企業にとっては非常にハードルが高いものです。

他にもメリットデメリットは多くありますが、人によって様々ですし、許容できる点とできない点があると思います。

ですが、どんな方であっても共通することは「新しい仕事を行うことに覚悟があるか」という点です。少し強めの言葉になってしまいますが、どんな仕事も「良い点」「大変な点(とあえて表記します)」は存在します。

やりたい仕事が必ずしも「楽な仕事」とは限りませんし、大変なこともあって当然です。

大切なのは新しいことに挑戦したいという「思い」があるかどうか。が重要になってきます。

私たちの転職面談では皆さんのやりたいこと、実現したいキャリアをしっかりとヒアリングし、最適な求人をご提案させていただいております。

もしかしたら皆さんが考えているキャリアに対して、第三者側として意見をさせていただくこともあるかもしれません。ですが我々は転職におけるプロフェッショナルとして、皆さんの転職をお手伝いさせていただきます。

もしも、お困りごとや、キャリアの停滞感等を感じられた方がいらっしゃいましたら

お気軽にご相談ください。


株式会社R4CAREER
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ブログ作成者→都世子塁(R4CAREERコンサルタント)
仕事面でのミッションは 「義をもって粘り越える」
趣味は温泉旅行とラグビー観戦(元ラガーマン)です。

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