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現場からは以上です。2nd

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「現場からは以上です。」マガジン内のnoteが100を超えたので、2ndマガジンを作りました。 「地域の魅力とITの力で小売はもっと面白くなる!」をモットーに働く中で感じたこと、… もっと読む
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#チーム

成功に必要なのは、綿密な設計よりも機動的な組織

成功に必要なのは、綿密な設計よりも機動的な組織

Twitterではギャンギャン言っていましたが、先週今年はじめの大仕事を無事に終えることができました。

手前味噌ながらステークホルダーのみなさまからお褒めの言葉をいただき、自分なりの目標も達成できたので、なんとか及第点は取れたかなとホッと胸をなでおろした週末でした。

とはいえ至らない点も多々あり、突貫だった分あらゆる人に迷惑をかけた感も否めないプロジェクトだったのでよりブラッシュアップするため

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背中を預ける覚悟

背中を預ける覚悟

昔から、あらゆる分野で80点がとれるタイプだった私。
俗にいう「器用貧乏」というやつです。

なんでも一人でできると言えば聞こえはいいけれど、自己完結しがちだからこそ、チームを組む相手の選び方にはずっと悩んできました。

もちろん、できないことはたくさんあります。
走るのは遅いし、経理や事務作業もあまり得意ではありません。

ただ、そういう「スキル」のようなものは、お金を払ってアウトソースすればい

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チームのスピードをあげるのは「ルール」である

チームのスピードをあげるのは「ルール」である

「ルール」と「マニュアル」。

この2つの言葉を聞くと、蕁麻疹がでるほど嫌悪感をもつ人も多いのではないでしょうか。

私もあれしろこれしろと言われることが大嫌いなので、この2つにはあまりいい印象がありませんでした。

しかし、ファーストキャリアで大企業に入社したことで、「誰でもひとめで理解できる環境」をつくる意識が芽生え、またその後転職するたびにその価値の大きさをひしひしと感じるようになりました。

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知らないことは、伝えていけばいいのです。

知らないことは、伝えていけばいいのです。

会社員という守られた立場から離れてみて痛感するのは、時間の価値の重さです。

これまでは一定の労働時間さえ守れば給料が保証されていたけれど、今は自分の働いた時間が収入に直結します。

必然的に「この時間に記事の1本でも書けたな…」と思ってしまうし、以前ほど気軽にあちこち顔を出すことが難しくなってきました。

そんな中で目にした、塩谷さんが運営するWebメディア「milieu」のMEDIA GUID

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いいチームには、「指摘」の文化がある。

いいチームには、「指摘」の文化がある。

先日「事業の失敗」について話していたのですが、その時失敗の要因のひとつとして「お互い遠慮して指摘できなかったこと」を挙げられたのが印象的でした。

特にフリーランス同士で集まってプロジェクトを手がける場合、雇用者・被雇用者という関係ではない分、進捗確認やクオリティチェックがしづらく、マネジメントが難しいという話は非常に納得しました。

お互いのリスペクトはチームを組む上で必要なものですが、クオリテ

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