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美乳ピアニストユーチューバーPan Pianoさん。コロナ禍の日本人に日本人らしさを。そして王国が始まる。

今、話題の女性美乳ピアノユーチューバー、pan piano氏をご存じだろうか?

彼女は台北に住む女性で、このコロナの中で爆発的にチャンネル登録者数を爆上げさせている、台北に住む音大出身のピアノ講師だ。

その日、コロナの中での非常事態宣言の中の日本では、暗いムードが漂う中、熱血系大人気アニメ「とある科学の超電磁砲T」の第12話が明日放送されるのを確認しようと、多くの人々がYouTubeで動画を確認していた。

そこでスマッシュヒットしたのは、台北に住む女性がピアノで奏でる、同アニメオープニングテーマソング、fripSideのfinal phaseの動画であった。

主人公の御坂美琴のコスプレをした彼女は、スタイル抜群の全身を使って、自分が出来る最高のパフォーマンスで、コロナと戦う世界へエールを送った。

この勢いに日本のSNSは萌え上がった。

美い海外の女性が、日本の大人気アニメソングを世界に向けて演奏してくれている。

しかもなんだかとっても綺麗なお姉さんのようだ。

翌日の金曜日深夜、とある科学の超電磁砲Tの12話が報道されると、その視聴回数は一気に伸びていく。

この動画は、およそ1日で50万回視聴され、世界を駆け巡ることになる。

しかしpan piano氏の計画は、これで終わらせなかった。

翌日4月18日、彼女はTwitterで衝撃の予告と画像を公開する。

突然登場した美しい胸の谷間の画像。

そして、その画像の中心にあるのは、「とる科学の超電磁砲T」と、負けない熱血量を誇る大人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」に出て来るナンバーワンヒーロー、オールマイトの決めセリフであった。

次は、君たちだ。

そうであると日本人は覚醒したはずだ。

私たち日本人は、第2次世界大戦の敗戦で国土は焼け野原になった。

東日本大震災では多くの東北の仲間たちを失った。

日本人は歴史の中で、何度も国難を潜り抜けて、再び立ち上がり、今の日本を作ってきたのだ。

そして先の大震災の時には、pan piano氏が住む台湾の人々に、超多額の経済的支援を頂いた。

本当にあの時、私たちは助けてもらった。

ああ、今回も台湾という同じ地球の上に住む仲間に、私たち日本人は救われてしまったと、私は嬉しくて涙を流した。

それにしても、凄いオッパイちゃんの緑谷少年くんと、おちゃこちゃんである。

こんな完璧なピアノのテクニック、オッパイちゃん、コスプレのコンボが決まってしまっては、日本人どころか、世界のコロナで苦しむ人々が黙っていない。

50万だったチャンネル登録者数は一気に加速。

5月23日にはライブ配信だけで、220万回の視聴回数を達成する。


だが、彼女の勢いはこれで終わらない。

この動画は視聴回数では772万回という、個人では考えられないような驚愕的な数字をたたき出す。

恐るべしpan piano、恐るべしオッパイちゃん、恐るべしすごいオッパイちゃんに成長した鬼滅の刃ねづこちゃん

そして、とある科学の超電磁砲Tでバズって3か月を待たず…。

遂に彼女は、あのYouTubeの公式急上昇に、その動画を載せるという偉業を達成したのだ。

今、日本では新型コロナウィルスで、悲嘆に暮れ、未来に期待できないでいる人々が蔓延している。

暗い雰囲気の中を、仕事、勉学、家事を死んだように過ごすし、戸惑い、彷徨い続ける人も、多いのではないだろうか?

そんな時に、過去の人々を奮い立たせて来てくれたのは、エンターテインメントの力だ。

いつだって日本人はエンターテイメントの力で、辛い戦争、悲しい災害を乗り越えて来たのだ。

この台湾という同じ地球の上に住む仲間であるpan piano氏に、私は日本人の困難を乗り越える力と、エンターテイメントの素晴らしさを学んだ。

さあ舞台は完全に整った。

現在のpan pianoチャンネルの登録者数は、99.2万人。

最初に彼女がバズった時のピアノの曲は「final phase」、日本語訳では「最終段階」となる。

YouTubeでは100万人のチャンネル登録者数を達成すると、YouTubeから公式にクリエイターへ金の盾が表彰される。

もうあと少しで、尊敬するpan piano氏に金の盾が受賞される。

なかなか女性ユーチューバーが、受賞することができない金の盾。

それがもうすぐ彼女の手に渡る。

彼女の王国が始まる。

同じ女性として、その瞬間が待ちきれない。

ああ、待ちきれない。

もうすぐ始まる。

彼女が御坂美琴になった時、それは王国が完成するfinal phaseだったのだ。

#いま私にできること

それは彼女が、この台湾という同じ地球の上に住む仲間であるpan piano氏が、私たち日本人の困難を乗り越える力と、エンターテイメントの素晴らしさを教えてくれたということへの感謝を伝えるだけだ。

次のヒーローは、これを読んでいるあなたかもしれない。









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