「『国力=教育』八木さんが『自己理解プログラム』を『国語、算数、理科、社会、自己理解』にしたい理由」

100日間の自己理解プログラムを終えるまで3週間を切りました。担当コーチとのzoomも残すところあと2回。そして今日、その11回目のコーチングが終わりました。自分にとって、「人との出会い」は本当に人生の全てといっても言い過ぎではないと思える程、私の人生は人によって導かれ、人によって支えられ、より面白いものにして頂いてきたなあと思っています。そして、この「自己理解プログラム」をずっと一緒に並走して下さったコーチとのコーチングの時間も正に、毎回のコーチングの時間が「一期一会」の思いで満たされるとても貴重な時間でした。

先日、尊敬する画家の一人であり、世界中を旅し、色んな景色を見てきたであろう井田幸昌さんが、インスタライブの中でこう発言されていました。
「国の力になっているもの=国力は教育によって決まる」
つまり、「教育が国の全てであると言っても過言ではない」と言いきった井田さんの言葉。今、日本や自分たちの子供達が置かれている状況は、私が思う何倍も、何十倍も危ない状態なんだということを感じました。
そして、私は正にその「親世代」に当たる場所に居る人間です。この自己理解プログラムを受講しようと思った理由の一つには、そんな言葉にならない程の危機感を感じているということもありました。そして、子供達はそんな私たち「親世代」のほとんどの人が抱えている不安。何に対してなのかわからないけれど、皆がイライラ、モヤモヤし、そのうっぷんをぶつけ合い、揚げ足を取り合い、もがいている事をとても敏感に感じ取っています。

「自己理解メソッドを学んで気付いた事」

自己理解プログラムでは、まず「自分と向き合う」という過程に入る前に、この「自己理解メソッド」というものが、一体どんなものなのかを自分の中に落とし込むという所から始まりました。この時点で私は、自分が気づいた事やこれまでの人生の中で、受けてきた教育の中で、知らず知らずのうちに抜け落ちていた視点を言語化するワークシートを取り組みながら、「このままではまずい・・・・・・」。そう感じていた事を、過去のワークを振り返り、今日思い返していました。

娘が通っていた中間一貫校の進学校と呼ばれる学校では、お金もあり、勉強も頑張っていて、十分な教育環境や家庭環境にいながらも、なぜか心が満たされず、何かに依存をしてしまう、そんな子供達が沢山いました。それは、決して進学校だけではないと感じています。そしてそれが、「外発的なものによって支配されている心」が原因なのだということを今、改めて実感しています。

娘がふと「教育を変えなければいけない」。そうみんなが分かっているのに、教育が変わらないのは、変えられないのではなく、変えたくない、変えられては困る人達がいるってことだよね?」と言いました。
私は、この言葉を子供がただ何となく抱いた疑問ではなく、日本の教育現場で踏ん張り、闘った一人の人として抱いた疑問なのだという現実を受け止め、これからの自分の身の振り方を考えていこうと思っています。
「国語、算数、理科、社会、自己理解」
簡単なようで長い長い道のりのように感じる日本の理想の教育。
国の力に繋がる教育が本当に子供たちの為にあるものである未来にしていこう。そう思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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