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クワイエットと申します。 4年程書けなくなっていましたが、周りの方々の暖かく優しいお言…

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クワイエットと申します。 4年程書けなくなっていましたが、周りの方々の暖かく優しいお言葉に励まされ、もう一度『書く』事に致しました。霊能のお仕事も進めていけたら良いなぁと思っています。

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  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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最近の記事

ばぁちゃんからの最近のメッセージはただ一つ 「もうちょっとばい、待っとんなっせ」 貴重な残り少ない時間 私は母に何をしてあげられるのだろう

    • 朦朧とする意識の中 トイレへと誘導、寝床を整える、水を与える その間泣く母の背中をさする 「かぁちゃん、もう逝きたいよぉ」 「陽ちゃん、迎えに来てよぉ」 ばぁちゃん曰く 「後もうひとつ悟らないかんとよ」 でもこれは母に通訳していない ばぁちゃんが私に言うことはひとつ

      • 30分に一度起こされる。今日は夜眠れる日だと思っていた。私の言った一言がダメだったらしい。 「もう寝るからね」 母がすかさず 「だからそれ言っちゃダメだって」 それを言うとまずいらしい 責められるとやはり眠りは浅く 名を呼ばれれば起きて対応 もう面倒だから今夜は起きる

        • 今日も月イチのクリニックの日。片道1時間の道のりをひた走る。 ひぃじいちゃんやばぁちゃんたちと話しながら、導かれるように過ごした一日が終わる。 毎日少しずつ増える笑い声。 心地よい気だるさを残して、今夜こそはぐっすりと眠れることだけを祈る。 おやすみなさい。

        ばぁちゃんからの最近のメッセージはただ一つ 「もうちょっとばい、待っとんなっせ」 貴重な残り少ない時間 私は母に何をしてあげられるのだろう

        • 朦朧とする意識の中 トイレへと誘導、寝床を整える、水を与える その間泣く母の背中をさする 「かぁちゃん、もう逝きたいよぉ」 「陽ちゃん、迎えに来てよぉ」 ばぁちゃん曰く 「後もうひとつ悟らないかんとよ」 でもこれは母に通訳していない ばぁちゃんが私に言うことはひとつ

        • 30分に一度起こされる。今日は夜眠れる日だと思っていた。私の言った一言がダメだったらしい。 「もう寝るからね」 母がすかさず 「だからそれ言っちゃダメだって」 それを言うとまずいらしい 責められるとやはり眠りは浅く 名を呼ばれれば起きて対応 もう面倒だから今夜は起きる

        • 今日も月イチのクリニックの日。片道1時間の道のりをひた走る。 ひぃじいちゃんやばぁちゃんたちと話しながら、導かれるように過ごした一日が終わる。 毎日少しずつ増える笑い声。 心地よい気だるさを残して、今夜こそはぐっすりと眠れることだけを祈る。 おやすみなさい。

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        記事

          あちらを立てればこちらが立たず【齢83のばぁちゃん母と還暦間近娘のドタバタ生活(3)】

          名前に「さん」付け 会話は全て敬語 これではまるで老人ホームの職員と入居さんと何ら変わらない そんなことを思いながら、虚しく日々は過ぎていた かと思えば、横の布団から ぐっすりと眠っているはずの私に向かって 「そうやっていつまでも寝るんだね」 「お弁当屋さん来るけど、鍵しまったまんまで」 「良いわ良いわ、外に置きっぱなしにしてもらえばいいから」 「そのまま寝てなさい」 寝てらんねぇ〜 朝はとても忙しかった 夕食用のお弁当を朝チンして、食べられる状態にしなければならない

          あちらを立てればこちらが立たず【齢83のばぁちゃん母と還暦間近娘のドタバタ生活(3)】

          同居1ヶ月半のあれこれ【齢83ばぁちゃん母と還暦間近娘のドタバタ生活 ⑵ 】

          また記事が随分と空いてしまいました。 今回は同居を初めて一区切りとなった1ヶ月半のお話です もうこの1ヶ月半というもの 私は体にムチを打って動き続けました 朝・昼・夕の3度の食事の準備 母の薬の世話 母の着替え もちろん粗相は続いていましたから バケツさんとはすっかり仲良しになり 浸け置き洗いの毎日 自分はと言えば これまた やっとお洒落が出来る環境になった事が嬉しく 洗顔から始まりスキンケアをまめまめしくして コンタクトレンズも買ってもらい 買い出しの度にお洒落をし

          同居1ヶ月半のあれこれ【齢83ばぁちゃん母と還暦間近娘のドタバタ生活 ⑵ 】

          一日おきにしか夜中眠れない日々が続いている。 今日の予定。自分の髪をカットして、シャンプーする。 体も心も『無理』と言っているのに、出来ない自分が情けなくて。 それを母に言ったら 「出来る時にすれば良い」 たまに戻ってくる母の通常版。 なんだか心がほっとした瞬間。

          一日おきにしか夜中眠れない日々が続いている。 今日の予定。自分の髪をカットして、シャンプーする。 体も心も『無理』と言っているのに、出来ない自分が情けなくて。 それを母に言ったら 「出来る時にすれば良い」 たまに戻ってくる母の通常版。 なんだか心がほっとした瞬間。

          素敵に紹介して頂きました

          ゆるスピ共同運営マガジンの夕貴さんが、素敵に紹介して下さいました https://note.com/8links/n/nc292d697732d 感想と共に温かいエールを頂き、素敵にご紹介下さって、心より感謝致します。 迷っていましたが、今となっては、もっと早くお仲間に入れて頂いたら良かったと思っています。 これからは分からない事や、不安に思うことがあったら、記事にしたり、読ませて頂いたり、はたまたコメント等で交流させていただけるかと思うと、なんとも言えない安堵感を覚

          素敵に紹介して頂きました

          紹介して頂きました!

          今日は月に1回のクリニックに行ってきました 実家に帰ってきてから買った車で この田舎町で車無しの生活は有り得ません 父の車を何故か妹が4年前に勝手に売ってしまったので、買うしかなく 義弟に付いて行ってもらって、未使用車をお得に買う事が出来ました(義弟に頼りっぱなしの我が家) 私にとっては初めてのナビ付きの車という事で、ワクワクだったのですが、まだまだ使いこなせず今に至ります 鬱なので「心療内科」を探してようやく見つけたクリニック、これが遠い車で1時間かかります 行きは

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          なんでそぉ〜なるの‼️【齢83のばぁちゃん母と還暦間近娘のドタバタ生活】

          それは凄まじい速さで幕を開けた。 以前住んでいた所から実家に急遽引っ越す事となった。 引っ越すと決めてから1ヶ月弱での変化。 2024年の幕開けから時を持せずして、母の体調の変化と私の住環境の限界がほぼ同時期に重なった事が決定打となった。 今までも時折実家には帰省はしていたが、同居は30年振りとなる。 まさか自分が実家に帰るなどという事は夢にも思っていなかった。 そんな自分に容赦なく迫る身の危険を考えた時、ふと浮かんだ名案が『実家に身を寄せる』ということであった。当初は

          なんでそぉ〜なるの‼️【齢83のばぁちゃん母と還暦間近娘のドタバタ生活】

          プロフィール

          この四年という間、何も書けずにいた。 幼い頃の思いがけない記憶が蘇り、フラッシュバックに襲われ続け苦しんでいた。 それがちょうど一年前、ひぃじいちゃんに「腹は括れたか?」と問われ、「腹を括ったら、今までのような酷い人間達に会わなくなる」と、まるで馬の鼻先に人参をぶら下げるような美味しい話に、私は二つ返事で請け負ってしまった。 何の腹を括るのかというと、母方の曽祖父、つまりひぃじいちゃんがしていた霊能を使って人々のお役に立つ仕事をすると覚悟出来ますかということなのだ。

          プロフィール