宮内崇

1980年3月生まれ。20歳から個人事業主を経て会社を経営しております。趣味は読書。旅…

宮内崇

1980年3月生まれ。20歳から個人事業主を経て会社を経営しております。趣味は読書。旅行。音楽。映画。 様々な体験(経験)を積む事が人生を豊かにする事だと信じてます。

最近の記事

退院後の話

退院してから150日が経ちました。 150日の間はNoteから遠ざかり現実と向き合っていました。 仕事に次ぐ仕事。 優れない体調を誤魔化して働く悪循環。 親友に助けられてリハビリとして少しずつ戻していきました。 やがて光が訪れて息を吹き返す事ができましたが… その光も消え去りました。 失いたくないもの。 離れていくもの。 変わっていくもの。 変わってほしくないもの。 喜びがあり哀しみがある。 もう二度と戻らないもの。 時間は刻一刻と過ぎていくので、この瞬間の出来事もいずれ

    • 退院の話

      3月4日土曜日午後14時。 神奈川県から4時間以上(渋滞)かけて親友が迎えに来てくれました。 おかげで私は無事に退院する事が出来ました。 2022年12月10日土曜日午前11時頃。 三重県桑名市。 私は2.5メートルほどの高さから転落して左上腕骨と右脚踵を骨折する大怪我を負いました。 長い闘病生活になりましたが、日々の自主トレとリハビリの先生のお陰で当初の見解より2ヶ月ほどは短縮出来たんじゃないかと思います。 面会謝絶という厳しい掟が寂しさをより倍増させて早く退院したい

      • 入院生活最後の話

        今朝から忙しい一日となりました。 まずマーケットがOpenしてからメンターと電話してました。 何故予想に反した動きをしているのか、もう一度分析をして損切りするかStayするか? 今回は本当に50%50%です。 Close前に決める事にしました。 メンター的には一番最初の利確はプラスにしたかったと仰ってましたが、私は一つも気にしてはいません。 そういうものだから。例え損切りしたとしてもそれはプラスの経験になるのを知っているからです。 相場は生半可な知識で望むと瞬殺されます。

        • もくようびの話

          本日で友達になった先生とはお別れです。 明日は先生がお休みなのでリハビリは最終日になりました。 3ヶ月間ほぼ顔を合わせて筋肉をほぐしてもらい話をしている仲で気が合い、凄く仲良くなれました。 彼は頭がいいので話は面白いし勉強になります。患者さん達にも人気者みたいね(゚∀゚) 次に再会する時も先生って呼びそうだけどね(笑) 連休に遊びにおいでって感じで軽く別れました。 彼が厚木に来るか、私が桑名に行くか再会する場所がどっちかもまだ分かりません。 楽しみが増えました( ´∀`)

        退院後の話

          ウェンズデーな話

          入院生活最後の水曜日になりました。 退院日が近づくにつれて考える事もよりリアルになってくる。 まずはやっと仲間と家族に逢える事。 突然の事故は私だけではなく沢山の人達に衝撃を与えてしまいました(悲) 会社への不安感が日毎に増す中、ようやく解放されて人と会う事が出来る幸せの方が遥かに大きいです。 もう何かある意味開き直ってきました。 今までほとんど人に頼らず生きてきました。 もし、万が一悪い方向に行ってしまい不幸が続いたとしても、その時は誰かに助けてもらおうと思いました。

          ウェンズデーな話

          13期最後の火曜日の話

          本日は入院生活、最後の火曜日になりました。 一週間を噛みしめて生きてます。 火曜日といえばコチラ。 https://youtu.be/EF8ZbjETLm4 20年前から脳裏にしっかりインプットされてます。 まるでWashBrainのように私の火曜日はコレです。 手軽なメディアといえばテレビぐらいだったからとりあえず用も無いのにテレビを点けていましたよね。 なのでCM曲もよく流れて耳にCatchしてました。 今はそもそもテレビ自体を観なくなりましたね(3ヶ月間で一回しか

          13期最後の火曜日の話

          Blue Mondayの話

          本日は入院生活最後の月曜日になります。 私だけでしょうか?私の曜日のバイオリズムは月曜日が一番フレッシュな気分で元気よくなれる曜日なんです。 Blue Mondayなんて言葉がありますが、私はそれがありません。 私の月曜日はその週の始まりを意味していて身体の奥からパワーに満ち溢れた曜日なんですよね。 なので一週間で一番好きな曜日です(変) 私はスピリチュアルな部分もございます(笑) 何のsourceもありません。生まれた曜日が自分にとってバランスが整いやすい日だと勝手に信

          Blue Mondayの話

          最後のドミンゴの話

          本日は入院生活最後の日曜日(domingo) なんとなくスペイン語を覚えたいと思ったのでtitleに入れてみました(笑)(゚∀゚) 理学療法士の先生方は休みなので今日は自主トレのみとなります。 今日のリハビリは前から決めてたんです。 階段を1階まで降りて5階まで上るだけですが、階段を下るのは難関です。 2周目の途中で痛みも含めて辛くなってしまい足を止めました。上りはあまり問題ないのですが。 下る際はまだ右足からは出せない。 そして連続して降りる事は出来ません。 この恐怖と痛

          最後のドミンゴの話

          最後の土曜日の話

          明日は入院生活で最後の日曜になります。 今日は階段も無事にクリアできました。 降りがまだまだ不安が残るので明日は一人で階段をリハビリする事にします。 退院まで残り一週間。入院して84日、仕事の期間を含めると95日も滞在している事になります。(当初の予定は13日) 95日間目に初めて病院を外から見る事が出来るという何とも奇妙な体験です。 さすがに私のようなイレギュラーな人間は病院の患者歴史の中でも珍しかったのではないでしょうか? あれから毎日続けてNoteを奇跡的に投稿する

          最後の土曜日の話

          憂鬱の原因の話

          誰もが自分以外の人間に移る事は出来ないから他者が何を考えているのか知る由もない。 自分自身が今、何を考えているのかさえ分からない時もあります。 内容が多過ぎるのと大き過ぎるので表すのが難しい。 もしも脳髄にUSBポートがあってlaptopを繋ぐ事が出来たらどれほど楽だろうか。 人は皆、(と言いたいですが、私の)頭の中は常にフルスピードで色んな情報が飛び回っている。 多岐に派生した情報が無数に散らばっている。 フォルダを作って整理をしたいんだけど、流れ続ける情報のボキャブラリ

          憂鬱の原因の話

          多様性の話

          社会から離れて世界を観ると、まぁ色んな人たちが色んな国で都合の良い嘘で騙し合いながら生きている。 地球上の害悪である人間という生物に支配されている星。Earth. 一生をかけても世界を廻るのは不可能な大きさの広い地球。その地球にある日本という国の三重県桑名市の病室にいる私。 今は79億6875万7642人の1人が私でその中の一人のあなたが私の頭の中に流れている一部の文章を読んで戴いています。 …と思うと、それは感慨深い事だと思いませんか? 直接お会いした事ある人もない人も

          多様性の話

          中華人民共和國の話

          2002年4月、私にとって初めての外国人との交流。 外国人研修生との交流が始まりました。 中国人研修生の一期生。 大連出身の中国人でした。(大連には今治造船グループの造船所があります。) 孫・侯・王・許・李 その後の二期生で張、于、徐。 (許は青島市。于は福建省) 最初の一期生は凄い優秀な職人達が揃った。 しかし、二期生、三期生となると技量はどんどん低下していきました。 その当時は一元=6.5円ぐらいの時代だった。 あの頃に貰ってた中国の高級タバコ"中華"は当時の4倍以

          中華人民共和國の話

          禍を転じて福と為す話

          さて本日からようやく始まりました。 株式投資。 申込をしてから口座開設までに色々とイレギュラーな事があり過ぎて一ヶ月以上掛かってしまいました。 相場を始められるメンタルになったのはこの環境あってこそだと思います。 社会と離れている状況だと始めるのは尚更良いのかもしれません。 もう退院は目の前ですが、2ヶ月前にこの怪我をしてなければそういった心境にはならなかったと思います。 禍を転じて福と為す事も沢山ありました。 Noteを始められた事。 デジタルコンテンツを創る事。 再

          禍を転じて福と為す話

          取り止めのない話

          退院の日にちを決めました。 来週の土曜日(3月4日)を目指して頑張ります。 自主トレのストレッチと可動域を広げる運動を毎日やってる成果が出ているのか、今朝は昨日より全然歩けて嬉しかった。 40%は歩けてる。もう歩行補助器なしでも歩ける。 明日、理学療法士の先生に診てもらっての反応が気になる。(先生は今日休み)腕の先生もチラッと私が歩いてるのを見つけたみたいでその上達に驚いてた。 理学療法士の先生とは友達になりました。 15歳年下の友達が出来て嬉しいです。 彼は頭が良くて私の

          取り止めのない話

          読書感想文の話③

          メモ程度にサラッと書いた原文は l’m yellow and white and little blue だったのだろうか? 舞台はUKのブライドン、構成国はEnglandである。 旦那さん(Englishman)と著者みかこさん(Japanese)のご子息はMixed。 ご子息のケンさんの話を通して描かれるMixedの学生のビルドゥングスロマン、ノンフィクション小説と言ったほうが分かりやすいかもしれない。 我々日本人は未だに国際結婚は珍しく人口減少も合わせてMixedは

          読書感想文の話③

          小説の話

          結局は人というものは自分の話か誰かの噂話、 それと何かしらのニュース。 毎日そのインプットとアウトプットを繰り返して生きている。 誰もがそういうもの。このNoteというプラットフォームの面白さは。 その誰かの作った作品に魅せられて目を止めて記事を読む。 誰か分からない人の作品を観る。 それにしてもNoteのクリエイターさん達は皆様、レベルが高い。拙い文章で恐縮です…(-.-;) 様々な書物を読ませて戴き日々学ばせて貰ってます。感謝。 紙の本。小説とエッセイと実用書だ。

          小説の話