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彼に同情したい、されたいなんて気持ちを持ってはいけない理由

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「同情したい」とか「同情されたい」と思う人がいるだろう。

自分を「かわいそう」と思われたい人も多い。

しかし、世界三大幸福論の一つを書いたフランスの哲学者アラン氏はこう言った。

「絶対に同情するな、憐むな」と。

「同情は人類の災いの一つだ」とも言い切った。

すごい迫力だ笑。

しかし、よくよく話を聞いていくと非常に一理ある話だ。

なぜ同情が良くないのか。

ネガティブな感情は伝染するからだ。

誰かに同情すると、同情した側もネガティブの影響を受ける。

例えば、ショップの店員さんがイライラしたり不機嫌だったりすれば、接客された側も不快な気持ちになるだろう。

上司が不機嫌だったりすれば、一緒に仕事をする部下はその影響を受けて、部下もネガティブ感情を抱える。

その部下は家にネガティブを持ち帰り、家族にまた影響を与える。

こんな感じでネガティブが伝染していくのだ。

アラン氏が「同情は人類の災いの一つ」と言い切るのはこれが理由だ。

では、弱っている人や痛みを抱えている人に対して全く同情しないことが良いと言うのだろうか。

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