「関心が欲しい」は愛じゃない
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「関心が欲しい」という気持ち。
チヤホヤされたいとか、モテたいとか、彼に求められたいなどの気持ちだ。
この「関心が欲しい」という気持ちが肥大し、これを追求することを恋愛だと思ってしまっている人がいる。
これは愛ではない。
他人の評価を手に入れることで自分の欠落を埋めたいというだけの行為であり、人を愛するとは無関係の行為だ。
自分で自分を愛してやれないから、他人を利用してその埋め合わせをしているだけ。
自分に価値を感じたいがあまり、他人を利用し続けているのだ。
こういう人が恋愛をすると、一人の人を愛し続けられない。
次から次へと相手を変えて、新たな関心を持ち続けてもらわないと自分が保てないのだ。
そのパートナーを愛してるわけではなく、パートナーに「あなたが好きだ」と関心を向けられて、一時的に自分に価値を感じる安定剤のような役割をさせているだけで、またすぐに別の関心が必要になる。
人から人へと渡り歩き、関心をむさぼり続けるのだ。
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