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言語化の暗黙知(1/3)

私たちは、言葉にする瞬間、
認知が名詞文を起こし、知覚が形容詞文を起こし、直感が動詞文を起こし、それらをまとめてバランスを取る自我は主題を提起します。

主題文・名詞文・形容詞文・動詞文、それらを下図のように配置してできる中央の間には、おそらく、言葉で洗脳されない霊性があります。

言葉に没頭すると、霊性が八方塞がりになりますが、そもそも霊性は言葉の地平から解放される高次元の存在です。

素粒子レベルの相互作用 8&16 note beat

さて、人々の作文を比較して分析すれば、
主題文がまずい人は、自我のバランスが崩れているとか、
名詞文がうまい人は、認知に頼る自己と他者の世界を生きているとか、
形容詞文がまずい人は、実体験による裏付けが苦手だとか、
動詞文がうまい人は、直感に頼る自分と他人の世界を生きているとか、

・・・そんなことが分かるのだけど・・・。

その辺の気づきは、霊性を生きる人にとっては小さな問題です。

霊性を生きると、言葉に縛られない発想が内から湧いてきます。

発想を主題に翻訳できるかどうか。
主題の本質(周波数)に合う言葉があるかどうか。
物事を多角的に捉えて、言葉選びのセンスが磨けているかどうか。

言葉が揺らいでも、それで霊性が垣間見えるなら問題ありません。

スピリチュアルな探究はつづく・・・。